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北海道地区大会 6月8日(日)月形皆楽公園沼
 


 道北支部6名、新べらクラブ支部7名。2支部の参加を得て札幌の北、月形町の皆楽公園沼にて開催。加えて吉本広報部長が東京から出向くださり、総勢14名にて北海道地区の覇を争うことになりました。

開会式こそややひんやりした空気感ではありましたが、6月の北海道は所謂「最高の釣り日和」といった時候です。ツツジの開花が目にまぶしい初夏であり、開始後ほどなく選手たちの上着を脱がせ、パラソルも開花させる日和が待ち構えてくれておりました。「地区長、念のため上着を借りておきます」。寒さ慣れしていない?吉本広報部長にあっても、保険のそれは全く必要がないほどで「後はへら鮒のご機嫌次第」といった塩梅でありました。 

開会式では前年度の覇者・高杉地区長の優勝杯返還、出発順の抽選を経て、会員諸氏が大沼小沼に分かれた同沼のポイントを目指します。人気は沼南面の西寄りに並ぶ、通称ステージ。14名の参加者中13名がここに集中しました。その中でも殊に実績と前情報を照らし合わせた、流れ込みと赤橋寄りに人気は集中。そして優勝は高杉地区長。ステージ並びの流れ込み左手80mほどの、人気場所から離れたポイントで竿18尺、道糸08号、ハリス04号30p/38p、ハリ6号/5号。エサは両グルテン(新べら山盛り1+四季1+水2)でした。

「開始早々は打てどもジャミさえいないほどウキが深なじみする状況で、正直焦りました」「兎に角、ウキに触りが欲しかったので開始20分でウキを9pから8pに軽くし、エサも硬目のグルテン系に切り替えました」とのこと。そして「一番良かった時間帯は8時頃。小べらでしたがカウントは30枚」「結果的には6寸ほどの小べらか35pを超える大型。双方に当たりの上での違いは感じませんでした」。枚数は68枚でした。

2位はステージ流れ込み左横に座を構えた宍戸氏(道北)、同ステージ赤橋横に座を構えた渡辺道北支部長が3位となりました。出向の吉本広報部長は2位の宍戸氏と流れ込みを挟んで右に入って6位と気を吐き「月形でこんなに釣ったのは此れまでの出向で最高!」とのことでありました。

閉会式には地元の月形町さまより、同町名産「まんまるハートのトマトジュース」を「賞品に」とのお花添えまで頂きました。吉本広報部長の大会講評では「中央も地区も数を落としており、20名を切る地区も出ています。しかしその分、昔のような喧噪はなく、凝縮した大会が開催されているとも云えます。放流を通じて釣り場を守り、日本文化の結晶であるへら鮒釣りを皆で伝えていきましょう」とのエールを頂戴し、会員一同は気が引き締まる思いがしました。

◆成績◆ s
優勝 高杉富士夫(新べらクラブ)10.680
2位 宍戸  誠(道北)6.750
3位 渡辺 俊行(道北)4.750
4位 坂井 克至(新べらクラブ)4.710
5位 斎藤 直樹(道北)4.360
6位 吉本 亜土(本部)4.280
7位 松澤 和貴(新べらクラブ)4.260
8位 武田 幸太(道北)4.210
9位 増田  裕(新べらクラブ)3.550
10位 片岡 敏郎(新べらクラブ)3.080
11位 田子 元樹(新べらクラブ)1.970
12位 菊地 凱斗(道北・高校2年)1.580
13位 辻村 周佑(新べらクラブ)1.450
14位 笹田 哲志(道北)0.990




3位・渡辺 優勝・高杉 2位・宍戸














田子元樹(新べらクラブ) 坂井克至(同) 武田幸太(道北)





NHKの「ドキュメント72時間」で知った薄野「にぎりめし」
24時間営業のため、釣りにも最適!




札幌と云えばスープカレー




新千歳空港のラーメン街
どの店も賑わっている


(北海道地区広報 藤田和彦)



秋田地区大会 6月1日(日)惣三郎沼
 
 三種町森岳温泉入り口にある惣三郎沼にて本部出向役員4名を迎え、46名の参加にて開催(担当は山本)。かつて森岳温泉街として賑わいを見せていた面影は薄く、現在営業しているホテル・旅館は僅か2件と大変厳しい状況にあります。是非、他県から釣行の際はご利用頂けたらと思います。

さて、釣り場の状態も「厳しい」の一言で、オデコが多数出ると予想されていました。釣れる魚が大型主体であるのも原因かと思われます。加えて、今年の秋田は5月に入ってから土日は雨がつきもの。やはり今大会も前日夕方から降り始め、加えて北東の風で寒いくらいの幕開けとなりました。小雨と寒風の中、出発した会員達が其々釣り座に落ち着いた頃を見計らい、本部前の東岸から北側に当たる堰堤および本部向かいにあたる西岸を見て回ったところ…風を避けるポイントを選ぶ人、風を物ともしない人と様々。そして「7〜8割はオデコかも」と予想された中、結果は釣果者16名。最後までオデコ脱出に向けて頑張った会員の皆様に敬意を表します。

上位者は北岸の堰堤から出て、左からの横風で流れも左右に変化する複雑な状況下での釣果でした。最近、魚の大型化に伴い安定した釣果を維持することが大変困難となっています。そして、大型魚に口を使わせる為の必須条件が「流れ」と小生は考えています。晴れたら風が吹き、風がなければ雨が降る。この何れかが好条件となる釣り場が多数あることも事実です。ある諺に「釣り日和、魚の釣れたためしなし」と。皆さんは如何お考えでしょうか。因みに今大会のオデコ率は65%でした。

それでも、本日の釣果者16名を出し、まずは一安心な大会となりました。その16名の中に本部出向役員から唯一釣果に恵まれた北林総務部長、おめでとうございます。しかも大型賞付き!来年も元気なお姿でご来秋をお待ちしております。閉会式で成田副理事長、北林総務部長、植原企画部長、藤井放流事業本部長代行より講評を頂いた後、表彰式そして参加者全員に盛り沢山の賞品が行き渡るお楽しみ大抽選会が終了した後、今回、難儀な中を担当くださった山本の皆さんに、参加者全員より労いの拍手で幕を閉じました。

◆成績◆ s
優勝 佐藤 明弘(鷹巣)6.200
2位 佐藤  剛(山本)5.530
3位 牧野 陽充(中央)4.370
4位 越前 芳孝(横手)2.990
5位 嶋田 信久(山本)2.210
6位 佐々木敏雄(北水)2.020
7位 猪岡 晃司(北水)1.960
8位 柴田 貞夫(北水)1.670
9位 深井 秀治(千秋)1.620
10位 中嶋 信咲(鷹巣)1.510
11位 佐々木 満(雄湯郷)1.250
12位 北林 輝政(本部)1.080
13位 松田  健(静心)0.990
14位 宮崎 高男(三輪)0.900
15位 岩村  透(静心)0.830
16位 松井  昇(横手)0.740
大型 北林 輝政(本部)42.2p

◆上位データ◆
優勝 佐藤明弘
 竿21尺、オモリベタの底釣り。道糸1号 ハリス05号18p/32p。エサ:冬+ペレ底+芯華+制覇+マッハ+凄麩+浅ダナ+BBの両ダンゴ。

2位 佐藤 剛
 竿16尺バランス底釣り。道糸1号 ハリス06号40p/45p。エサ:両グルテン。

3位 牧野陽充
 竿21尺、中通し0.8号のドボン釣り。道糸1号 ハリス06号15p/30p。エサ:バラケにグルテン。





2位・佐藤剛 優勝・佐藤明 3位・牧野 大型・北林







成田副理事長 お疲れ様




藤井放流事業本部長代行 お疲れ様




北林総務部長 大型賞!



(秋田地区広報 佐藤明弘)


東海地区ベストスリー戦 6月1日(日)田貫湖
 
 21名の参加にて開催。前日までの強風と雨も止み、釣りやすい天候となったものの「雨後の田貫湖は渋い」の定説どおり、各選手とも苦労の一日でした。
そんな中、コブ巻セットの名手である静東・山本さんは桜並木に入釣。コンスタントに枚数を重ね、昨年に続いてベストスリー戦連覇を果たしました。また、田貫湖がホームグラウンドの富士・榎本さんは得意の「への字」ポイントに入釣、スタート直後から浅ダナ両ダンゴで釣り込み見事2位となりました。
選手の皆様、一日お疲れ様でした。大会運営にご協力くださった富士のみなさま、ありがとうございました。

◆成績◆ s
1位 山本  満(静東)16.940
2位 榎本 久夫(富士)15.150
3位 赤堀  健(静水会)15.060
4位 青野  浩(静水会)12.640
5位 増田 浩司(静東)12.420
6位 提坂 正幸(静水会)11.560
7位 三浦 圭輔(静東)9.610
8位 望月  学(静東)9.400
9位 杉山 孝次(静水会)7.455
10位 鈴木  満(静東)6.520

◆上位データ◆
1位 山本 満
 桜並木、竿13尺。タナ1本半のコブ巻で28枚。

2位 榎本久夫
 への字、竿13尺。タナ1本〜2本の両ダンゴで22枚。

3位 赤堀 健
 坂下、竿21尺。オカメのドボンで24枚。




3位・赤堀 優勝・山本 2位・榎本


(東海地区広報 赤堀 健)



北陸地区ベストスリー戦 5月11日(日)滝波ダム
 
 福井市の南西に位置する滝波ダムにて開催。暫く地区大会が行われなかった同ダムは放流から3年が経ち、以前ほど簡単には釣らせてくれなかった。数年前からジャミのオイカワが何が原因か分からないが、異常?殖。エサがへらのいるタナまで持たない。釣果のカギは「如何にしてエサをバラケさせてタナまで持たせるか」だ。

当日は天候にも恵まれ、先週の我がの例会では優勝者釣果が5キロ台のところ、サスガ各を代表する選手たち。優勝者は12キロ台。10キロ以上釣った方が4名おられました。優勝の鈴木政昭さんは何時も好んで入る場所があり、常にそれなりの釣果を上げています。

近年、全国の釣り場では外来種のブルーギルやミドリガメ等々、厄介なお客さんがいる中、当滝波ダムは日本古来の在来種オイカワ。「共存しないといけないのかなあ」と思っています。


◆成績◆ s
1位 鈴木 政昭(小松)12.550
2位 河瀬 良一(大聖寺)11.400
3位 板倉  力(北ノ庄)10.800
4位 松本 修一(高岡)10.270
5位 松成  満(福井)9.500
6位 西村 清春(福井)9.160
7位 田谷 正芳(北ノ庄)8.140
8位 直井 省人(高岡)6.290
9位 牧野 和幸(明釣会)5.38
10位 寺 喜代司(高岡)5.140
11位 坂本 孝明(小松)1.580
12位 福原 宗則(小松)0.960
13位 川瀬 可光(大聖寺)0.840
14位 古賀 秀俊(大聖寺)0.830
◆優勝データ◆
 六角堂下、竿11尺両ダンゴの宙釣りで37枚(11時までタナ2本、以後チョーチン)。道糸1号 ハリス05号30p/40p。









(福井北ノ庄 田谷正芳)



福島地区大会 5月25日(日)水沼ダム
 
 本部から若狭相談役、萩原渉外部長、小島渉外副部長、上福岡支部進藤様のご参加を頂き、茨城県北茨城市の水沼ダムにて開催(担当:いわき支部)。グローブブライド(梶j佐藤氏、神扇池・田邉氏、YouTuber SBFJ@トネガワ氏のゲスト参加を含む39名が竿を出しました。

天候は前線により前日から雨が降り、開会式も雨の中となりました。午前9時に雨が止むが、時折霧が出て浮子が見えず、厳しい状況でした。
13時納竿・検量の結果、型を見たのは9名。4枚が1名、3枚が1名、2枚が1名、1枚が6名という9釣果でした。
大型賞は43cmでした。

閉会式では本部出向の萩原渉外部長より挨拶と講評を頂き、表彰式が行われ、参加者全員へ賞品が渡されました。
また寄贈品は抽選で渡されました。各関係者へお礼申し上げます。

来年は、鬼東沼で開催予定であることが来年度担当の神野保原支部長から宣言されました。

◆成績◆ s
優勝 二瓶 信博(郡山中央) 5.260
2位 小野 昌弘(いわき)  4.440
3位 柳沼 正秀(福島一竿) 2.500
4位 長澤 竜治(福島一竿) 1.960
5位 伊藤  誠(いわき)  1.930
6位 矢内 崇志(郡山中央) 1.910
7位 根本 芳春(いわき)  1.900
8位 太田  誠(福島一竿) 1.800
9位 渡辺 長司(白河)   0.780
大型 太田  誠(福島一竿)43.0p
以上が釣果者全員

◆上位データ◆
優勝 二瓶 信博(郡山中央)
橋の上流で4枚
16尺ドボン。道糸1号 ハリス06号8p/40p ハリ8号/5号。
バラケ:マッハ、ガッテン、ペレ道。
食わせ:グルテン
釣況:流れが強いのでドボンにしました。

2位 小野 昌弘(いわき)
高圧下で3枚
21尺ドボン。道糸1.5号 ハリス05号10p/60p ハリ8号/3号。
バラケ:粒戦、Sレッド。
食わせ:オカメ
釣況: 久しぶりの釣りで疲れました。

3位 柳沼 正秀(福島一竿)
本部駐車場前で2枚
18尺底釣り・両ダンゴ。道糸1号 ハリス04号42p/48p ハリ上下5号。
えさ:グルテンダンゴ、マッハ。
釣況: 厳しい釣りでした。




2位・小野 優勝・二瓶 3位・柳沼 大型・太田





トネガワさん、佐藤さん、田邉さんと展示品のGINKAKU釣台





福島一竿 松浦さん



(福島地区長 高田 悟)


中四国地区大会 5月25日(日)門入ダム
 
本部から遠藤理事長に参加いただき、岡山支部・四国さぬき支部の会員12名でさぬき市寒川の門入ダムで開催いたしました。門入ダムにおいては4月9日頃に1回目、4月20日に2回目、5月4日に3回目のハタキがあり、共に釣果もありました。2日前の試釣においてもへら鮒の顔が見られ、「今年の地区大会は期待が持てる」と思っていました。

5時より開会式。検量方法、納竿時間、競技規則、最近の釣況報告を確認しスタート。ところが、大会当日は土曜日からの雨が残り風も強く、気温も5度ほど下がって最悪のコンディション。時合も一気にダウンしてアタリも出ない人が多い中、さすが遠藤理事長、当日検量の3枚を揃え見事1位となりました。12名参加の内、釣果あった人が2名と本当に厳しい大会となりました。久しぶりに中四国地区のメンバーと釣ることが出来、釣果はさておき楽しく過ごせた事、幸せに思います。最悪なコンディションの中を参加くださった会員の皆様お疲れ様でした。

◆成績 3枚重量◆s
優勝 遠藤 克己(本部)3.200
2位 平賀 文人(岡山)1.230
大型 平賀 文人(岡山)41.0p

◆入賞データ◆
優勝 遠藤 克己
 岬先端対岸の階段下、竿16.5尺で水深2.5本の底釣り。道糸1.5号 ハリス08号 ハリ上下共8号。バラケ:マッハ+ふぶき+浅ダナ1本、食わせ:わたグル。

2位 平賀 文人
 ガラ場と岬先端の中間。竿18尺 道糸2号 ハリス08号 ハリ8号/7号。バラケ:マッハ+淒麩+天々+粘麩+夏、食わせ:わたグル。




門入ダム





遠藤理事長の釣果





平賀相談役の41.0p



(中四国地区長 穴吹直己)


団体トーナメント九州地区決勝 5月25日(日)白石干拓池
 
天候曇り、最高気温21度。今年の代表決定戦は3月の北山ダム予選からオデコ続出。釣果も5キロ台と近年にない貧果に泣きました。そして迎えた代表決定戦は、博多支部、水無月会支部、佐賀さかえ支部の3チームが集まり白石干拓池で開催。

事前情報どおり超がつく喰い渋りで、ウキの近くでモジリがあっても全く口を使ってくれず、釣果があったのは水無月会・小玉支部長が2枚、佐賀さかえ支部・松本支部長1枚の2人だけ。この貴重な1枚を守り切った水無月会支部が、横利根行の切符を手にしました。水無月会支部は3年ぶりの横利根参戦となります。

今回の代表決定戦、前評判どおりの釣れない大会となりましたが、支部の為に納竿時間まで諦めることなく竿を降り続けた参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした。なお、九州地区では、大会等の検量をへら鮒に優しい「現地直接検量」で実施しています。これにより、死魚を出すことなくスムーズな検量作業が守られています。放流魚の単価が高騰する中、へら鮒保護のために、現地直接検量が全国に広まることを願っています。

◆成績◆ s
1位 水無月会 1.070
2位 佐賀さかえ 0.490
3位 博多 0.000




白石干拓池 この先には広大な有明海が広がる





1枚差を守り切った水無月会支部


(九州地区長 田中英文)



静岡静水会支部 創立45周年記念大会 5月24日(土)野守の池
 
日研の中でも強豪として知られる静岡静水会支部がめでたく45周年を迎え、36名の参加を得て記念大会が賑やかに開催されました。成績を記します。

◆成績◆ s
優勝 原田 雄一(静水会)28.200
2位 山本  満(静東)22.195
3位 原木 一豪(野守)19.920
大型 宇野浩一郎(野守)42.5p
4位 山本 一真(静水会)18.540
5位 浅場 紀人(静水会)18.430
6位 増田 岳留(野守)15.705
7位 宇野浩一郎(野守)14.015
8位 三浦 圭輔(静東)13.960
9位 成岡 弘史(野守)12.870
10位 赤堀  健(静水会)12.740
11位 小泉  智(富士)11.185
12位 北條 俊介(富士)8.585
13位 原田 雄介(静水会)8.050
14位 海野 伸治(静水会)7.995
15位 渡辺 優一(静水会)7.830




優勝 原田雄一
画素の関係か、鯉ならぬ妖怪に変身してしまいました。
スミマセン


 静岡静水会支部45周年記念大会が島田市の「野守の池」で開催されたので、日帰り弾丸釣行を決行。高橋毅武相談役と「ビリ請負人」高橋健二のダブル高橋で参戦しました。

西村幸水・野守支部長はじめ36名が集合。まずは杉山孝次支部長の挨拶そして青野浩氏の競技説明の後、6時30分に入釣。我々は新幹線桟橋、並びでトイレ横の船溜まりに並ぶ。すぐ後ろが駐車スペースでトイレも直ぐ近く。手前の埋め立て地では赤堀健氏と原田雄一氏が並んで長竿の沖宙狙い。早くもエサが野守の空に舞っていた。

我々の釣り座は沖に突き出たお一人様桟橋。9尺で底を計ると複雑なカケアガリ。左隣の毅武氏は12尺の底釣りでブルーギルに歓迎されて入れアタリ。桟橋下からバス君がバシャリと襲ってくるから恐い。因みに「野守の池」の由来は…都の若君に恋した野守太夫が若を慕ってこの地まで追って来た。太夫は鯉に変身し大井川を泳ぎ、空を飛び、この池に辿りつく。その時に松の木に背ビレが引っかかって取れちゃった(涙)。そのため「池には背びれのない鯉がいる」との伝説。小生は底ダンゴで打ち始めるも、背ビレがピンピンのブル姫に熱愛されて悪戦苦闘。並びの静水会の若君二名はバシバシと長竿を曲げて美形の野守太夫ベラを引きまくっていた。

そんな矢先、毅武氏が1枚釣って早々に凸脱出してドヤ顔。小生も負けじと1枚釣ったところで底休め&あいさつ回り。遠くで響く蒸気機関車の汽笛を聴きながら散歩。後半戦で2枚追釣し、アガリ亀クンを掛けたところで納竿。優勝は並びで釣っていた原田氏(静岡静水会)。

(広報部 高橋健二)


山形地区ベストスリー戦 5月18日(日)前川ダム
 
清々しい風が青葉若葉を吹き抜ける季節のベストスリー戦。本当は前週の11日でしたが、台風並みの風により1週間延期しての開催です。前川ダムは満水。場所の確保に苦労しての大会でもありました。

◆成績◆ s
優勝 工藤 勇雄(飛びぬけ)15.500
2位 浅沼 英夫(飛びぬけ)15.200
3位 渡辺  昭(飛びぬけ)13.800

◆優勝データ◆
竿16.5尺タナ2本半の宙釣り。浮子B8pT9p、道糸08号 ハリス06号10p/03号75p ハリバラサ7号/3号。バラケ:段バラ2+新B2+セット専用1+粒戦0.5+水1、食わせ:オカメ。




前川ダム





2位・浅沼 優勝・工藤 3位・渡辺


(山形地区広報 須藤政幸)


岩手地区放流協賛釣大会 5月18日(日)後堤
 
北上市相去町の後堤において、5支部16名が参加して開催。天気は曇りから強風となりましたが、後半風も弱まって日差しも増し、良い日和でした。
参加者から多くの寄贈賞品を頂き(寄贈者18名計21点)、また6名の方から放流協賛金のご寄付がありました。頂いた放流協賛金及び大会の上がりはありがたく大切に「へら鮒放流」に使わせていただきます。ありがとうございました。閉会式では優勝・大型賞の表彰後、大抽選会で寄贈品が恵与され、盛会をもって無事終了しました。皆さまのご協力を得てめでたく終了できました。ありがとうございます。

◆成績◆ s
優勝 半田  壽(岩手盛岡)3.400
2位 佐藤 峰男(水沢中央)3.030
3位 伊藤 勝男(北上展勝)2.740
4位 昆野 康文(北上展勝)1.770
5位 二越 良眞(岩手盛岡)1.650
6位 岩渕  武(水沢中央)1.520
7位 柴田 和典(岩手盛岡)1.440
8位 佐々木正宏(水沢中央)1.060
9位 照井 直人(北上展勝)0.960
10位 菅原 安雄(岩手水沢)0.720
11位 荒川 純一(北上展勝)0.710
12位 石川 博巳(岩手盛岡)0.670
13位 鳥畑 孝文(水沢中央)0.580
14位 八重樫直志(北上展勝)0.550
15位 金田  守(北上展勝)0.410
大型 伊藤 勝男(北上展勝)31.5cm

◆上位データ◆
優勝 半田 壽(岩手盛岡)
南岸水路より西20mを水深1本の底釣り。竿13尺、浮子B5pT15pムク、道糸1.2号 ハリス06号10cm/15p ハリバラサ7号/5号・とろろ専用。バラケ:GD0.5+マッハ1+カルネバ1+凄麩1、クワセ:トロロハード。消し込みアタリで10枚。(感想)早朝すぐアタリが出て1枚、その後ゴミが流れ大変でしたが優勝できてうれしいです。

2位 佐藤峰男(水沢中央)
北岸プラスチックパレット東端、タナ40pの宙釣り。竿13尺、浮子「自作」B6pT15pPC、道糸1号 ハリス06号8p/40p ハリ:バラサ6号/サスケ4号。バラケ:粒戦100+細粒50+凄麩100+マッハ400+BB100+水150。クワセ:力玉サナギ漬。消し込みアタリで8枚。(感想)ウレシイ!

3位 伊藤勝男(北上展勝)
 北岸プラスチックパレット西端でタナ70pの宙釣り。竿13尺、浮子「月山」パイプトップ、道糸1号 ハリス05号25p/40p ハリバラサ7号/3号。エサ:カクシン+コウテン+浅ダナの両ダンゴ。消し込みアタリで6枚。(感想)カラツンが多かったです。




2位・佐藤 優勝・半田 3位/大型・伊藤





北側桟橋の釣風景





優勝の半田 壽





堰堤





南岸


(岩手地区広報 八重樫直志)

平筒沼へら鮒釣大会 5月18日(日)平筒沼
 
第30回放流協賛平筒沼へら鮒釣大会を登米市米山町の平筒沼で開催し、30名が集合した。年々参加者が減少している。へら鮒の価格が上がっているため、参加費を高くしたのが影響しているのだろうか。参加者が減れば、平筒沼に放流するへら鮒の数も減るのだが。

寒さは感じない。日中は30度近くの気温が予想され、暑くなりそうだ。徒歩者が先発し、その後、車利用者が出発して行った。参加30名のため、混雑したポイントはない。ホリには10名以上が釣り座を構えて一番混んでいたが、釣り座の間隔は広く取られ、混雑とまでは言えない。

9時頃から日差しが強まり、暑さを感じるようになり、各ポイントでパラソルが開きだした。宙でも底でもなかなかへらのサワリが出ない。弱いサワリを追いかけていくと、15pに満たない小ベラが顔を出す。ブラックバスやブルーギルの攻撃を逃がれ、自然繁殖が続いているようだ。大きく育った後、カワウからの攻撃に遭わないよう祈りたい。
検量所には20名が釣果を持ち込んだが、最高が7枚。10枚のノルマに達した参加者は1人もいなかった。不調の中を奮闘された皆様、検量等に尽力くださった地区運営委員有志の方に感謝いたします。来年はもっと多くの方が参加されますよう、希望します。

◆成績◆ s
優勝 佐藤 敏夫(宮城阿武隈)6.620
2位 菅山 勝利(仙台明星)3.835
3位 伊藤  蔵(宮城とよま)3.455
4位 太田 隆一(仙台まこも)3.120
5位 名生 勝男(宮城とよま)2.940
6位 鈴木  昇(宮城とよま)2.760
7位 千葉 桂二(一般)2.570
8位 遠藤  清(宮城岩沼)1.940
9位 沼倉  繁(一般)1.755
10位 船田多美雄(仙台広瀬)1.730
11位 及川 弘也(宮城とよま)1.255
12位 佐藤 倫明(宮城とよま)1.060
13位 菅原 豊正(宮城とよま)1.060
14位 大野 正好(豊里沼愛好会)0.985
15位 平山 雅樹(仙台明星)0.960
16位 佐藤 三男(宮城とよま)0.850
17位 嶋  忠和(宮城とよま)0.835
18位 西山 隆弘(一般)0.765
19位 清水 資郎(宮城阿武隈)0.700
20位 大友  弘(宮城阿武隈)0.620

◆上位データ◆
優勝 佐藤 敦夫
 農村文化自然学習館下、竿16尺水深1本を少し切った宙釣り。道糸1.2号 ハリス06号25p/35p ハリ上下ヤラズ6号。バラケ:ペレ底+冬+新B、食わせ:わたグル。(釣況)7時半頃からポツポツ釣れ続き、やっと7枚。

2位 菅山 勝利
 墓場前、竿15尺水深1本半の底釣り。道糸1.5号 ハリス06号30p/40p ハリ上下アクト6号。バラケ:マッハ+新B、食わせ:いもグル+21。(釣況)10時頃から釣れ始め、なんとか4枚。

3位 伊藤 蔵
 ホリ(ひょうたん島側)、竿12尺水深1.5本を1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号20p/40p ハリバラサ6号/リグル5号。バラケ:粒戦+もじり+BBフラッシュ、食わせ:力玉サナギ漬。(釣況)10時に1枚、12時に2枚の計3枚。その中に大型43.9p(1.345キロ)が入った。





2位・菅山 優勝・佐藤 3位/大型・伊藤





ホリ








中央桟橋脇





清水資郎実行委員長





嶋忠和審判長


(宮城地区広報 大野迷水)


秋田地区寿会大会 5月5日(祝)やぶれ沼
 
秋田市郊外南方、JR奥羽本線四ツ小屋駅近くにあるやぶれ沼において、会員19名および運営お手伝い役として地区役員2名の計21名が集結して第30回寿会大会が開催されました。毎年開催日と開催場が固定されています。なお、昨年より近隣住民の要望もあり、この場所での大会及び例会等は午前6時からの開始となりました。

開会式時は西よりの冷たい風のため防寒着が必要。予報では「日中もあまり気温が上がることのない一日」とのことです。それを物語っていたのがトイレ休憩。釣りを一時中断する会員が後を絶たずといった状況が一日続きました。この釣り場には簡易トイレが設置され、釣り座付近での用足しはご法度です。

さて、当日の釣況は…開始暫くは沈黙の状態が続き、やはり急な冷え込みと大会特有の人災?と思われたが、ポツポツとフラシが下り始めました。しかし、普段に比較してアタリが極度に少なかったようです。魚影は管理釣り場並のはずなのですが。そんな中、設置された釣り座の中に2人乗りできる突出した釣台が2カ所あり、其々から上位者が出ました。サワリはあるのに決定打のない状態が続き、ウキはモヤモヤ、釣り人の精神状態もモヤモヤ。我慢の釣りを強いられ、悩ましい状況の中ポツリポツリ程度に枚数を重ねるあたり、この釣り場を知り尽くしたさすがのレジェンド会員達はお見事です。

当秋田地区に於いて5月5日は「こどもの日」ならぬ「トショリ(年寄)の日」でもあります。結果は全員釣果で終了できる、大変喜ばしい釣り場と思います。小生、個人的に各種大会で重要視しているのがオデコ率で、その点からも優れた釣り場と言って良いでしょう。釣り方を問えば…両ダンゴ、バラグルセット、ヒゲトロセットで浅ダナから底釣りと多種多様な対応が展開できるため、良い練習場所となっております。

閉会式での成績発表では全員に商品が行き渡り、笑顔が絶えぬ楽しい一日であったことが伺えました。最後、全員で記念撮影し「来年も元気に再会する」ことを誓って散会しました。

◆成績◆ s
優勝 伊藤 則勝(中央)9.950
2位 嶋田 信久(山本)6.540
3位 松田  健(静心)6.080
4位 松井 久志(千秋)5.420
5位 池内 俊介(山本)4.560
6位 保坂 常雄(中央)4.220
7位 橋 國夫(三輪)4.010
8位 津谷 泰雄(中央)3.910
9位 本庄 一広(山本)3.780
10位 深井 秀治(山本)3.270
大型 安田 守男(みずも)35.5p

◆上位データ◆ 
優勝 伊藤 則勝(中央)
竿8尺タナ1m、道糸1号 ハリス05号10p/25p、バラケ:段バラ+凄麩、食わせ:ヒゲトロ。

2位 嶋田 信久(山本)
竿11尺タナ1m、道糸1.2号 ハリス05号30p/40p。エサ:凄麩+軽ネバ+ガッテンの両ダンゴ。

3位 松田  健(静心)
竿14尺バランスの底釣り、道糸08号 ハリス04号。バラケ:天々+夏+ガッテン+マッハ、食わせ:四季+21。





2位・嶋田 優勝・伊藤 3位・松田 大型・安田





駐車場前桟橋(大会の竿制限11尺)





駐車場側を望む





南側土手から望む





西側田圃前(当日は向かいの強風)


(秋田地区広報 佐藤明弘)


新潟地区大会(上中越・下越合同)4月27日(日)六郷の池
 
 下越地区19名、上中越地区7名、ゲスト3名(北陸地区)、本部より総務部・山本豊副部長、広報部・高橋健二副部長の出向を頂き、総勢31名にて初の試みである合同地区大会を開催。

前日から北西のやや強めの風が吹き、当日も同様の予報に選手の殆どが風を背に受ける田圃側に釣り座を取った。対岸には風との勝負を選んだ4名が入る。朝の無風時に長岡の梨本氏と小野澤地区長の竿が弧を描く。梨本氏の竿は休まない。9時頃になると風が…。天気予報は外れない。代わって田圃側の長竿が魚と風の重みに耐えながらタモに収める姿が見えるが、そこから下流の様子が分からない。

優勝した山本薫氏の談話は「自分はまあまあ早い時間から釣れた。なんと言っても型がデカイ。釣果16枚で13.4キロ、1枚平均840グラム近い魚。途中、高価な道糸を切られ自慢の自作ウキも取られたが優勝出来たことで忘れます」。魚の保護を目的とした1フラシ大会は短期間で尺上に育つヘラ鮒の育成に大きく寄与し、地元関係者の努力の賜物と云えよう。

なお、前日の会議と懇親会において、初の試みである合同大会の話題となった。この地で頑張って盛り上げて来た下越地区の皆様には、突然降りかかった災難と思えたのではないか。今回は仮であれ、仲間に加えていただいたことにお礼を申し上げたい。会員の減少は双方の地区で抱える問題である。それを皆承知しているだけに、重い空気が漂ったことは否めない。しかし、放流に対する寄付(広報部註:今年まで放流バッジ、来年から放流カードへ変更)だけは広くお願いしたい。その思いは皆同じであろう。

◆上中越地区成績 AOYへ反映◆ s
優勝 山本  薫(上越)13.400
2位 梨本  淳(長岡)12.400
3位 小野澤 誠(長岡)5.500
4位 小山 一郎(上越)4.200
5位 一越 講二(上越)2.700
6位 矢澤  宰(上越)1.200

(上中越地区広報 矢澤 宰)


北海道地区春季へら鮒釣り大会 4月27日(日)北村地区ふれあい公園沼
 



桜前線の到着が待ち遠しい岩見沢市北村地区のふれあい公園沼で、参加26名を得て北海道地区春季へら鮒釣り大会が開催されました。

前日が春うららの南よりのやや強い風、大会当日は朝のうちの雨と南風が「雨が止んだら8mクラスの北寄りに変わる」との悩ましい天気予報でありました。この条件下、前年度も優勝者が出ている「道路下並び」はやはり強かった。同沼は全般に浅く、全体の9割は1本以内のタチ、お相手は6〜7寸サイズといったことで、所謂「春の浅場の小べらの数釣り」をどう料理するかが攻略のカギとなります。そうした沼の特性をとらえて、優勝の坂井(新べらクラブ)さんは道路下並びポイントの北東角から30mほどに入り22枚5キロ弱の釣りでありました。

朝のうち雨風の中で辛抱を重ね、風が変わった8時頃から追撃開始。作戦どおりの「並びでは出遅れましたが、風流れがある時は寄せに主眼を置き、風よれや流れが止まったところで釣り込むことを心がけました」です。竿15尺タチ1本弱をバランスの底釣り。道糸08号、ハリス05号、ハリ6号/5号。エサはマッシュ+巨べらのバラケ、わたグル系の食わせのセットです。なお、2位は同ポイント並びの中央寄りから新べら支部の森田氏、右隣が新べら支部長の松澤氏4位。風当たりの強かった東屋並びから3位(3位までは焼肉が賞品)に道北支部斎藤氏が一人気を吐いて食い込みました。

この大会には、2年連続となる1名の中学生と2名の高校生も参加(家族同伴出場)してくれており、最高齢は武士の情けながら、老若男女の出そろった大会となりました。雨風の大会ながら、参加者は最後まで真摯敢闘し、主催側としては頭が下がるばかりでありました。

◆成績◆ s
優勝 坂井 克至(新べら)4.580
2位 森田 彩裕(新べら)2.950
3位 斉藤 直樹(道北)2.630
4位 松澤 和貴(新べら)2.500
5位 高倉 賢司(一般)2.030
6位 松浦 謙二(新べら)1.760
7位 生田 信一(明日望会)1.520
8位 小笹 秀美(明日望会)1.
9位 高杉富士夫(新べら)1.470
10位 石田 孝行(道北)1.330




3位・斉藤 優勝・坂井 2位・森田


(北海道地区広報担当 藤田和彦)


中京地区大会 4月20日(日)戸田川
 

名古屋市西部の中川区を流れる戸田川(2級河川)にて第47回中京地区大会を開催。
同川は川岸に戸田川緑地公園があり、名古屋市民の憩いの場として休日となれば家族連れで賑わう。今回は公園の上流部を使用し、参加者抽選にて入川。桜の頃から5月のGW後半まで大型が期待でき、どのポイントに入ってもそれなりに釣果が望まれる。エサはグルテンやマッシュ。竿は13〜15尺。曇り空の本日は風もなく、穏やかな釣りが期待出来そうだ。1時間半ほど経過したところで早くも検量の声掛けがあり(1フラシ20枚)、へら鮒の活性は良い。フラシの中を覗くと尺上混じりで10キロ近くの釣果があった。
昼近くには参加者全員に竿の絞りが目立ち、検量の声掛けも増え、2〜3回検量の参加者も1〜2名と、時間の経過と共に良くなった。10キロオーバー5名と好釣果に恵まれ、競技中トラブルもなく無事大会を終える事が出来ました。
最後に…戸田川は戸田川緑地公園内を流れる市民の憩いの場所でもあり、末永く釣行出来るよう、毎年有志が集まってゴミ拾いなどの活動が実施されています。感謝申し上げます。
◆成績◆ s
優勝 林  末広(名古屋簓)16.830
2位 小林 恵一(名古屋簓)13.140
3位 村瀬 栄次(名古屋簓12.800
4位 和田 行典(名古屋簓11.980
5位 藤城 泰樹(三河)10.600
6位 服部 佳樹(名古屋簓)8.300
7位 服部 度美(名古屋簓8.200
8位 加藤 克佳(名古屋簓)8.000
9位 渡辺 久良(三河)7.900
10位 加藤 義広(高岡)7.600




3位・村瀬 優勝・林 2位・小林


(中京地区広報 川口俊幸)


九州地区大会 4月27日(日)北山ダム
 



佐賀市三瀬村の北山ダムにおいて九州地区5支部23名(参加率58%)、本部から遠藤理事長、更には穴吹中四国地区長の参加も頂き計25名で開催。担当は博多支部。

本来なら3月に入ると第一波のハタキがありシーズンインとなりますが、この冬の寒さのせいか気温・水温がなかなか上昇せず、例年より2〜3週遅れで釣れだし、やっとこさの開幕となりました。
前週の第3日曜日は例会6組と賑わいを見せ、優勝釣果も20キロ台、大型も尺半超えが姿を見せるなど絶好調。シーズン突入の好条件下で地区大会を迎えました。

大会当日は少し肌寒い中での開会式となりました。博多支部・堀江支部長の開会宣言に先立ち、昨年12月に他界された筑後川支部・三島会員、3週間前の4月6日に亡くなられた博多支部・中島会員を偲び、1分間の黙祷を捧げました。開会式では博多支部の方たちのテキパキした進行で、本部出向・遠藤理事長の挨拶、地区役員から競技説明等があり、抽選で出舟して九州地区大会がスタートしました。

釣況は…釣場各所で小規模ながらハタキがあり、大型魚の数釣りが期待されましたが、ハタキの魚は9寸〜尺前後の放流魚が多く、その数釣りを狙った参加者が上位を占めました。閉会式において遠藤理事長から「大型から放流物まで大小のへら鮒達が育っている健全な状態が続くことを願っています」と総評を頂きました。表彰式後、今回担当の博多支部・堀江支部長から令和8年度担当の水無月会支部・小玉支部長に引継ぎが行われ、事故等もなく令和7年度九州地区大会が終了しました。




2位・河野 優勝・北代 3位・後藤


◆成績◆ s
優勝 北代龍之介(博多)18.370
2位 河野 和義(筑後川)18.070
3位 後藤 魚真(筑後川)15.480
4位 国房 隆志(博多)12.620
5位 森本 徳孝(博多)12.000
6位 大石 正彦(筑後川)12.000
7位 前田 俊道(博多)12.000
8位 島添 智範(筑後川)9.050
9位 浦本 光雄(佐賀さかえ)8.870
10位 池田 正則(水無月会)7.140

◆優勝データ 北代龍之介◆
 竿14尺底、竿12尺2本、竿10尺1本半。浮子B7p、道糸1号 ハリス06号40p/50p ハリヤラズ7号/バラサ7号。エサ:マッシュ+ペレ底+芯華+制覇。(喜びのコメント)担当支部となり久しぶりの地区大会参加でした。数年前に参加して優勝できた「いつもの場所、いつもの竿、いつものエサ、いつもの釣り方」でいつものように釣れました。久々の優勝で大変嬉しく思います。9寸〜尺を45枚の釣果でした。


(九州地区長 田中英文)



宮城地区大会 4月20日(日)青野木沼


2位・及川 優勝・清水 3位・大友 大型・桐ケ谷


本部から成田副理事長・北林総務部長・植原企画部長・藤井放流部長のご参加を頂き、仙台市青葉区芋沢の青野木沼において開催(担当:仙台明星支部)。一般愛好者を含む43名が集合した。
仙台市の桜は1週間前に満開、今は葉桜となりつつある。青野木沼は16年前にへら鮒釣りを愛好する有志が資金を出し合って500キロを放流し、一時人気の釣り場となったが、その後の放流がなく、大雨等によるへら鮒の流失もあり、一部の人以外には忘れられた釣り場となっていた。

しかし、月山池堰堤の強度不足が指摘されて改修工事が始まると「月山池の水が落とされ、斉勝沼への道路が通行止めになる」との予想から、清水地区長が青野木沼を所有する方々と話し合い、へら鮒釣り場として使用することの了承を得て、池周囲の道路整備や釣り桟橋の設置に力を注ぎ、 令和4年からは放流場所を斉勝沼から青野木沼に移している。

令和7年から月山池の改修工事が始まるとの情報から、毎年続けてきた三浦北舟記念大会も昨年で終了し、今年から「放流協賛青野木沼へら鮒釣大会」に名称を変えて実施される。放流の成果か、以前からいた大型のへら鮒が釣れるようになり「50cm近くが釣れた」との話もある。

天候は曇り で風が弱く、絶好の釣日和と思われた。昼過ぎには雨になるとの予報で閉会式時の天候が心配だったが、地区大会が終了するまで雨が落ちことはなかった。43名の参加で混雑による食い渋りが危倶されたが、混雑するポイントはなく、ゆったりと竿を振ることができた。ところが、いくらエサを打ってもサワリが感じられない。9時頃になっても見える範囲では誰もフラシを降ろしていない。絶不調の為か、情報を求める電波が飛び交っていた。「このままでは型を見るのは10名程度になるのでは」と思われた。

そして、上流部の浅場では型を見た人が多かったが、最高で3枚。検量の結果、17名が型を見た。内3枚が2名、2枚が4〜5名、その 他は1枚の釣果だった。閉会式では本部より出向の成田副理事長と清水宮城地区長・開催担当の菅山仙台明星支部長の挨拶、北林総務部長の講評に続いて表彰式となる。釣果を得た全員が表彰され、その後に参加者全員に豪華賞品が手渡された。 今回も無事故で大会を終えることができました。担当くださった仙台明星支部の皆様、参加くださった皆様に感謝いたします。来年は宮城とよま支部担当での開催予定です。 多くの皆様の参加を希望いたします。


◆成績 10枚検量◆ s
優勝 清水 資郎(宮城阿武隈)2.720
2位 及川 弘也(宮城とよま)2.570
3位 大友  弘(宮城阿武隈)2.285
大型 桐ケ谷 進(宮城岩沼)42.5p
4位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)2.255
5位 嶋  忠和(宮城とよま)2.240
6位 安住 兼次(宮城岩沼)2.010
7位 山形 正一(仙台みずもへら鮒会)1.710
8位 植原  亨(本部 企画部長)1.280
9位 平山 雅樹(仙台明星)1.215
10位 森   繁(リコーOB会)1.150
11位 池田 正義(GFG東北)0.985
12位 我妻 一也(仙台まこも)0.845
13位 藤井 義一(本部 放流部長)0.830
14位 太田 隆一(仙台まこも)0.785
15位 加美山弘記(一般)0.785
16位 安住   (GFG東北)0.700
17位 中岫 伸吾(宮城阿武隈)0.685


◆上位・大型データ◆
優勝 清水 資郎(宮城阿武隈)
 長桟橋、竿15尺2本半の水深を1本半の宙釣り。道糸06号 ハリス03号10p/60p ハリアスカ6号/イズナ2号。バラケ:もじり+BB+粒戦、食わせ:力玉大。(釣況)サワリはあるが、食い渋りかなかなか口を使わない。やっと3枚を釣った。

2位 及川 弘也(宮城とよま)
 スイレン桟橋、竿21尺水深1本を底釣り。道糸1.2号 ハリス06号30p/40p ハリバラサ7号/6号。バラケ:やぐら+ペレ底、食わせ:いもグル+21。(釣況)カラツンが何度かあったが、なかなか釣れない。ようやく3枚を釣り上げた。

3位 大友  弘(宮城阿武隈)
 堰堤桟橋、竿15尺2本半の水深を2本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号5p/60p ハリアスカ8号/7号。バラケ:セットガン+セット専用+やぐら+粒戦、食わせ:力玉ハード。(釣況)やっと2枚。42.1pも釣ったが、僅かの差で大型賞を逸した。

大型 桐ケ谷 進(宮城岩沼)
 堰堤、竿15尺2本半の水深をドボン。道糸1号 ハリス06号30p/38p ハリ上下ヤラズ6号。バラケ:マッハ+凄麩+粒戦、食わせ:新べら+いもグル。(釣況)10時頃までサワリおない。風が吹き出し、ドボンに変えてやっと2枚。





優勝が出た長桟橋





スイレン桟橋





優勝は清水資郎 宮城地区長





成田和也 副理事長





担当の仙台明星支部 菅山勝利支部長





競技説明にあたる嶋 忠和副部長(宮城とよま)


(宮城地区広報 大野迷水)


山形地区支部長懇親釣会 4月20日(日)沼の辺
 



5時受付、集合後出発。当日の天気は曇り。最低気温9度、最高気温21度とちょつと寒い一日でした。
それでも釣果としてはまずまずだったと思います。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 浅沼 英夫(飛びぬけ)5.400
2位 斉藤  誠(段巻会)1.000

◆優勝データ 浅沼英夫◆
竿17尺、タナ2本。道糸1号 ハリス06号8p/03号70p。
バラケ:粒戦100+とろスイミー50+水150+凄麩200+やぐら100+マッハ50、食わせ:力玉。




優勝・浅沼英夫 2位・斉藤 誠


◆成績 役員・一般の部◆ s
優勝 工藤 勇雄(飛びぬけ)9.200
2位 早坂 直茂(飛びぬけ)6.400
3位 後藤 正利(飛びぬけ)6.200
4位 渡辺  昭(飛びぬけ)5.500
5位 樋口喜久雄(段巻会)5.400

◆優勝データ 工藤勇雄◆
 竿15尺、タナ2本。道糸06号 ハリス06号8p/02号70p。バラケ:粒戦50+細粒25+水120+セット専用100+ふぶき100+やぐら100+軽麩100、食わせ:サナギ感嘆、力玉。馴染ませてゆっくり待つ。渋かったです。




2位・早坂 優勝・工藤 3位・後藤


(山形地区広報 須藤政幸)


福島地区支部長懇親釣会 4月20日(日)鬼東沼
 
栃木県真岡市の鬼東沼にて地区長・支部長の部6名、一般会員の部21名の参加を得て開催。暑くもなく寒くもない絶好の釣日和の中、鬼東沼名物の巨べらの強引を楽しみつつ、会員間の親睦を深めました。昨年同様、トップは30s以上の好釣果でした。

◆成績 地区長・支部長の部◆ s
優勝 藤田 恒雄(いわき)35.950
2位 佐藤  森(郡山中央)17.990
3位 高田  悟(白河)10.590
4位 渡辺 長司(白河)9.500
5位 野田 正昭(福島一竿)6.210




3位・高田 優勝・藤田 2位・佐藤



◆成績 一般会員の部◆ s
優勝 佐藤 淳一(いわき)30.820
2位 松浦 勝信(福島一竿)23.990
3位 柄沢 郁男(福島一竿)22.520
4位 根本 芳春(いわき)21.100
5位 川崎 勝司(白河)20.050
6位 斎藤 志津夫(福島一竿)18.110
7位  田 雅憲(福島一竿)17.670
8位 遠藤 和彦(郡山中央)17.460
9位 渡辺 健寿(福島保原)17.190
10位 長澤 竜治(福島一竿)16.710
11位 大竹 修一(白河)12.420
12位 本多  博(白河)11.970
13位 長倉 春彦(福島一竿)11.470
14位 伊藤  誠(いわき)10.520
15位 斉藤  剛(福島一竿)10.050




2位・松浦 優勝・佐藤 3位・柄沢



◆上位データ 地区長・支部長の部◆
優勝 藤田恒雄(いわき)
中央桟橋中央、8尺チョーチンウドンセットで43枚。道糸1号 ハリス06号8p/04号50p ハリバラサ9号/軽玉4号。バラケ:粒戦100+水200+マッハ200+凄麩200+ペレ軽100、食わせ:魚信のポンプ出し。(釣況)朝はモーニングサービス。30分で1フラシ釣るもその後は渋くなりポツポツ拾いました。

2位 佐藤 森(郡山中央)
中央桟橋奥寄り、10 尺と8尺でタナ1mの両ダンゴで20枚。道糸1号 ハリス1号30p/40p ハリ7号/6号。エサ:凄麩+ガッテン+BBフラッシュ。(釣況)ボソは駄目で少し粘らせた方が良かった。

3位 高田 悟(白河)
中央桟橋中央、8尺チョーチン力さなぎ玉セットで10枚。道糸08号 ハリス05号10p/03号50p ハリ8号/2号。バラケ:粒戦+マッハ+カルネバ。食わせ:サナギ玉。(釣況)疲れました。

◆上位データ 一般会員の部◆
優勝 佐藤淳一(いわき)
道路下奥、9尺メーター→チョーチン両ダンゴで40枚。道糸08号 ハリス05号35p/50p ハリ上下7号。エサ:コウテン+カルネバ。(釣況)疲れました。

2位 松浦勝信(福島一竿)
プール桟橋、12尺メーター〜2本、力玉セットで28枚。道糸1号 ハリス06号10p/035号60p ハリ8号/2号。エサ:グルダンゴ2+ベーシック1+バラケ王2+ソコ釣1。(釣況)朝2時間両ダンゴでやるも当たりをもらえず、セットに切り替えました。

3位 柄沢郁男(福島一竿)
中央桟橋奥、10尺チョーチン力玉セットで28枚。道糸1号 ハリス05号8p/04号45p ハリ8号/3号。バラケ:マッハ7+段差バラケ2+BBフラッシュ2。(釣況)食いが渋くて苦労しました。エサを持たせて釣りました。













(福島地区広報 藤田恒雄)



岩手地区大会 4月20日(日)前沢沖沼釣り公園
 




 大谷翔平の故郷である奥州市、前沢の前沢沖沼釣公園において、本部から吉本広報部長・山本総務部運営委員に出向いただき22名の参加を得て水沢中央支部の担当で開催。

 丁度桜前線が奥州市に到達しており、満開の桜が迎えてくれた。天気は曇り空で暑くもなく寒くもなく、風も少しあるが強くはなく絶好の釣り日和。水位はほぼ満水状態でモジリも上池・下池ともに見られ、言うことなしの好条件である。出発は女性および75歳以上が優先となるが、今回は半分の11名が該当した。

 7時半頃、上池の東岸中央に入釣した岩手水沢支部の菅原安雄さんの竿が曲がった。第1号である。それに続いたのが上池東屋前に入釣した名手・水沢中央支部の岩渕武さん。その後も各所で竿が絞られ歓声が響いた。渋い地合の中、終わってみれば釣果者は16名/73%、大型39.5pの好結果となった。閉会式では山本副部長から前年度地区大会委員長の江川辰也さんに本部からの感謝状が授与された。続いて高齢者特別表彰の北上展勝支部・照井直人さんに表彰状と記念品、AOY地区の部6位の北上展勝支部・荒川純一さんに記念品が授与された。

 成績発表では、前半からコンスタントに枚数を伸ばした水沢中央支部の岩渕武さんが優勝を勝ち取った。そして、寄贈賞品が優勝者による抽選により恵与された。閉会式の最後に水沢中央支部の鳥畑支部長から次期担当の岩手盛岡支部の石川支部長に大会旗が引き継がれ、大会は盛会をもって無事終了した。大会を担当くださった水沢中央支部の皆さま、大会役員の皆さまお疲れ様でした。お陰様で安全無事に地区大会が開催できました。ありがとうございました。



2位・菅原 優勝・岩淵 3位/大型 鈴木





手前 優勝の岩淵 武





岩淵の優勝釣果





2位 菅原安雄





石川博巳 岩手地区長



◆成績◆ s
優勝 岩淵  武(水沢中央)7.820
2位 菅原 安雄(岩手水沢)5.800
3位 鈴木  淳(水沢中央)3.560
4位 石川 博巳(岩手盛岡)3.560
5位 渋谷 昭二(水沢中央)3.180
6位 昆野 康文(北上展勝)2.100
7位 工藤 順久(岩手江刺)1.980
8位 半田  壽(岩手盛岡)1.860
9位 荒川 純一(北上展勝)1.500
10位 佐々木正宏(水沢中央)1.210
11位 山本  豊(本部)0.960
12位 江川 辰也(岩手江刺)0.960
13位 金田  守(北上展勝)0.920
14位 二越 良眞(岩手盛岡)0.770
15位 吉本 亜土(本部)0.720
16位 熊谷 良幸(水沢中央)0.580
大型 鈴木  淳(水沢中央)39.5p
以下釣果無し

◆上位データ◆
優勝 岩淵 武(水沢中央)
上池東屋前、1本半の水深を竿15尺段差の底釣り。浮子「自作」パイプトップ、道糸08号 ハリス04号15p/60p ハリ7号/4号。バラケ:粒戦少々+セットガン1+サナギパワー1+セット専用1+段底1、クワセ:グルテン。アタリ:チクッ。枚数:14枚(感想)スレが多くて食い渋りを痛感しました。

2位 菅原安雄(岩手水沢)
上池東岸中央、2本の水深を竿15尺のドボン。浮子「クルージャン」B10p、道糸1号 ハリス05号45p/53p ハリセッサ5号/バラサ5号。バラケ:マッハ+粒戦、クワセ:グルテン。アタリ:ツン、消し込み、ズン。枚数:13枚。

3位 鈴木 淳(水沢中央)
下池田圃側岸中央、1本の水深を竿13尺の底釣り。浮子「クルージャン」B10p、道糸1号 ハリス05号40p/04号45p ハリ上下リグル5号。バラケ:芯華+ヘラスイミー、クワセ:もちグル+四季。アタリ:モゾ。枚数:7枚。(感想)出足は遅かったが後半挽回できて良かった。

(岩手地区広報 八重樫直志)









岩手は満開!
盛岡地方裁判所前 天然記念物「石割桜」
樹齢400年。花崗岩の間に落ちたエドヒガンの種が石を押しのけて成長しました





盛岡には天然記念物の桜がもう1本
大正9年に発見されたエドヒガンとオオシマザクラの自然交配種
龍谷寺のモリオカシダレです





盛岡城址も枝垂桜が満開





前沢沖沼釣り公園と世界遺産「平泉」は極めて近い
毛越寺に隣接する観自在王院跡の枝垂桜





盛岡のソウルフード 冷麺
インバウンドのお客も含めて大賑わい





県南、平泉のソウルフード 餅料理
時計回りにおろし餅、雑煮、ずんだ餅、生姜餅、あんこ餅



北陸地区大会 4月6日(日)河北潟
 


金沢市の北東に位置する河北潟、内日角橋周辺にて開催。
同潟、元は古代の海が陸封された広大な海跡湖で、江戸時代に銭屋五兵衛が干拓による新田開発を試みたことで知られる。この事業は失敗に追い込まれて五兵衛も失意の内に死んだが、昭和38年から農林水産省による「国営河北潟干拓土地改良事業」として進められ、昭和60年に完成。現在は同潟および周辺の水路が釣り場として親しまれている。

本部から吉本広報部長、中京から飯田地区長が参加して総勢35名。
開始時は天候も穏やかだったが、やがて雨と風に叩かれる。一時はパラソルも飛びかねない悪天。
しかし厳しい状況の中、春を迎えて浅場に寄った魚は波立つ水面に警戒心を解いたのだろうか、上位は見事な釣果を記録しました。

◆成績◆ s
優勝 直井 省人(高岡)12.850
2位 坂本 孝明(小松)12.200
3位 板倉  力(北ノ庄)9.780
4位 鈴木 政昭(小松)8.280
5位 松本 修一(高岡)7.380
6位 坪川 達男(北ノ庄)6.820
7位 前田 一成(福井)6.000
8位 多々良外記(大聖寺)5.100
9位 西村 清春(福井)5.080
10位 酒井 清明(小松)4.920
11位 渡辺 文雄(明釣会)4.160
12位 田谷 正芳(北ノ庄)3.480
13位 山崎 豊治(高岡)3.140
14位 牧野 和幸(明釣会)2.800
15位 中本 征勝(高岡)2.780
大型 渡辺 文雄(明釣会)38.6p

◆優勝データ◆
直井省人(高岡)
 橋の上流、水門の左側。水深80pを竿15尺、バランスの底釣り。浮子「凱かちどき底釣り」B10p、
道糸1.2号 ハリス06号30/40p ハリ上下プロスト7号。エサ:新べら75+四季25+水90の両グルテン。
(釣況)前回の高岡支部例会で優勝者の出た場所へ入釣。15尺でも浮子は遠く、曇りと波で水面がギラつくため
スコープを使う。ハリはエサの安定を考えて重めのプロスト。エサは雨を考慮して硬め。
アタリは波の穏やかな時、1節上げてから1節入る。波のきつい時はズルズルか食い上げで22枚。
ずっと穏やかなら、もっと釣れたかもしれません。勝因は…場所に恵まれました!

(自戦記 吉本)
釣れたのはマブナ3匹。北陸地区大会は一昨年の北潟湖、昨年の河北潟に続いて3年連続のスコンク負け。
実は…一昨年の地区大会前日の4月6日(土)、朝の大雨が上がった後、2位の坂本さんが入った水深2尺の場所で竿9尺のイレパクを堪能し、私「あの時、河北潟の一生分を釣ってしまったのではないか」と心配している。

当日は橋に近い「前日釣れた」という水深1本ほどある深場に入り失敗した。
野釣りでの大切は、自分での試釣が難しいなら「釣れても釣れなくても毎年此処!」と決め、あれこれ迷わないことかもしれない。なにより、水面が波立つと全く駄目。2位の坂本さんは「スコープなしにトップが見える限界の13尺を出し、流しながら波の中でムッと押さえるアタリを取りました」。上手な人は「波とトップのリズムが変わればアタリだろ」と当たり前のように仰る。しかし私には分からない。波立つ中で釣れるか釣れないか。その差は「光年」と云ってよいような気がする。




2位・坂本 優勝・直井 3位・板倉 大型・渡辺





雨降る





雨降る 風吹く 波立つ





ようやく雨上がる





大型を上げた渡辺文雄(明釣会)









吉本の宿泊場所は健康ランド「金沢ゆめのゆ」
金沢駅から送迎バスがあり、お風呂は大きく、親子丼もホルモン焼うどんも美味しかった
賑わってました




東海地区大会 3月30日(日)田貫湖
 


富士山麓、朝霧高原の田貫湖において東海地区大会を開催。
本部から吉本広報部長にお越しいただき、総勢31名の参加となりました。

春の訪れとともに浅タナの両ダンゴでも釣れ始めた田貫湖ですが、3日前は27度の夏日、前日は冷たい雨、当日は3度の冷え込み。目まぐるしく変わる天候にへらぶなも驚いたのか、スタート直後はどのポイントも苦戦している様子でした。
しかし、さすがは魚影の濃い田貫湖です。気温の上昇と共に各ポイントにて竿が立ち始め、高釣果が聞こえてきました。

優勝は名手・静水会支部の青野さん。3月としては驚異的な48枚、31.51キロの釣果を上げました。ハイレベルな釣技はもちろん、試釣を重ねて底の良いポイントを見つけ、魚の動きを読み切った見事な勝利です。
担当の静東支部の皆様、ご協力くださった一般釣り人の皆様、ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 青野  浩(静水会)31.510
2位 赤堀  健(静水会)27.440
3位 三浦 圭輔(静東)25.680
大型 寺尾 敏行(富士)38.0p
4位 増田 浩司(静東)18.920
5位 増田 岳留(野守)17.960
6位 浅場 紀人(静水会)16.800
7位 原木 一豪(野守)15.000
8位 寺尾 敏行(富士)14.560
9位 海野 伸治(静水会)14.000
10位 増田 暁憲(野守)11.400
11位 渋谷 孝佳(静水会)11.200
12位 林  殖夫(静東)10.150
13位 吉本 亜土(本部)9.400
14位 北條 俊介(富士)7.700
15位 内藤 隆洲(静東)7.500

◆上位データ◆
優勝 青野 浩
 前岩、竿14尺。グルテンセット、バランス底釣り。
2位 赤堀 健
 坂下、竿21尺。グルテンセット・オカメのドボン
3位 三浦圭輔
 へのじ、竿12尺。カッツケのウドンセット




富士を背景に絞る 田貫湖最大の魅力!





野守支部長 西村幸水、静水会支部長 杉山孝次





優勝 青野 浩(静水会)





青野 浩の検量





2位 赤堀 健(静水会)





3位 三浦圭輔(静東)


(東海地区広報 赤堀 健)




地区懇親釣会 3月2日(日)筑波白水湖
 
 
今年最初の日研行事
青森から長野から東海から94名が参加。
天気に恵まれ、風もなく、最高の釣り日和。
しかし…釣れなかった。オデコ31名。
魚に代わってお詫び申し上げます。
それでも、浮子が動かない分、沢山お喋り出来て楽しかったです。

◆成績◆ s
優勝 藤田 恒雄(いわき)6.800
2位 佐藤 淳一(いわき)6.000
3位 岩淵  武(水沢中央)5.400
4位 清水 資郎(宮城阿武隈)5.200
5位 梨本  淳(長岡)5.200
6位 中澤 栄一(新津3H)5.200
7位 小野澤 誠(長岡)5.000
8位 坂田 裕幸(新発田)4.800
9位 綿貫 千晃(長野中央)4.800
10位 太田 雅憲(福島一竿)4.600
11位 赤堀  健(静岡静水会)4.600
(参加94名の上位10%は10名。10位・11位が同貫のためAOY点数は11位まで)

12位 浪岡 岩男(三沢木崎野)4.200
13位 山本  薫(上越)4.000
14位 大友  弘(宮城阿武隈)4.000
15位 土橋 勝典(新発田)3.600
16位 三浦 圭輔(静東)3.600
17位 渡辺 健寿(福島保原)3.400
18位 矢澤  宰(上越)3.400
19位 太田  誠(福島一竿)3.400
20位 伊藤  誠(いわき)3.200
21位 増田 浩司(静東)3.200
22位 佐々木正宏(水沢中央)3.200
23位 小山 一郎(上越)3.000
24位 小松 大蔵(松本葵)2.800
25位 吉田 辰男(新潟大野)2.800
26位 長倉 春彦(福島一竿)2.800
27位 石合 定則(甲斐)2.600
28位 毛利 次雄(松本葵)2.600
29位 田原 勝三(松本葵)2.600
30位 山本  満(静東)2.600
31位 三枝  豊(松本美鈴)2.600
32位 遠藤 和彦(郡山中央)2.600
33位 吉井 一也(加茂)2.400
33位 長澤 竜治(福島一竿)2.400
33位 伊藤 勝男(北上展勝)2.400
33位 小原 泰則(宮城阿武隈)2.400
33位 渡辺  仁(富士五湖)2.400
38位 手代森昭彦(三沢木崎野)2.200
38位 佐藤 峰男(水沢中央)2.200
38位 鈴木 孝一(郡山中央)2.200
38位 大竹 修一(白河)2.200
38位 斎藤  剛(福島一竿)2.200
38位 工藤 勇雄(山形飛びぬけ)2.200
38位 菊池毅一郎(松本葵)2.200
38位 柳沼 正秀(福島一竿)2.200
46位 島影  正(新津3H)2.000
46位 佐藤  森(郡山中央)2.000
46位 数野 順久(甲斐)2.000
46位 坂本 貴将(三沢木崎野)2.000
46位 藤森 正光(松本葵)2.000

◆上位データ◆
優勝 藤田恒雄(いわき)
 桜中央桟橋南向き、竿10尺バランス底釣り。浮子「自作カヤ」B7pグラスムク、道糸08号 ハリス04号
33p/40p ハリサラ7号/5号。バラケ:粒戦30+芯華100+水80、食わせ:魚信ポンプだし&力玉ハードS。
(釣況)上バリの重いバラケをストンと落とし、食わせと共に着底させる。待たないとアタラナイ。抜けない
固形物を食わせに使い、4〜5回置きなおす。殆ど気配のない一日だったが、魚が回ってくると、触りが出て、
釣れる。朝の1時間に大きな波が来て8枚、昼前の1時間に小さな波が来て5枚。計13枚。

2位 佐藤淳一(いわき)
 さくら桟橋北向き、突端から3席目、竿8尺段底。浮子「先輩作」B9p、道糸1号 ハリス04号
10p/53p ハリグラン7号/プロスト3号。バラケ:細粒0.5+粒戦1+ヤグラ1+セットガン1+セット専用1
+BBF1+水2、食わせ:力玉大サナギ漬。(釣況)抽選で8番を引く。昨年2着になった場所に葉入れた
ことで「今年も!」と気分は盛り上がる。確かに居た。しかし食い気が薄くスレも多く、釣れた後は
穴が空いてしまう。黒帯半分や「アタッタかな」程度で11枚。一日魚は居た。優勝のチャンスだった。
口惜しいです。

3位 岩淵 武(水沢中央)
 筑桜桟橋北向き、竿10尺段底。浮子「自作」B10pパイプ、道糸08号 ハリス04号12p/03号60p
ハリサラ7号/タクマ3号。バラケ:粒戦少々+セットガン1+サナギパワー1+セット専用1+段底1+水1、
食わせ:グルテン。(釣況)回遊待ち。回ってくると浮子に気配が出て、落ち込みで触る。待っていると黒帯が
モゾと入る(良いアタリはスレ)。優勝の藤田さんと相対する形となり…藤田さんの朝方のパタパタの後、
じわじわ追い上げ、一時は8枚で並んだが…結局捲れずの11枚。一年分の集中力で釣った。くたびれました。





優勝は名手、藤田恒雄(いわき)





2位・佐藤、優勝・藤田、3位・岩淵





さくら桟橋 絞る佐藤淳一





佐藤の検量 右は池田隆司企画部(取手)





午前7時、西桟橋で早々に釣った渡辺 仁(富士五湖)
早々に「スミ1!」と言われたが、1枚追加して計2枚





東桟橋 高野 一相談役(甲府)





小山一郎相談役(上越)





最奥の北桟橋 吉田辰男相談役(新潟大野)、成田和也副理事長(浮藻)、齋藤忠伴相談役(福島保原)





本州最北、青森から参加くださった蹴揚敏雄青森地区長(三沢木崎野)





東桟橋 工藤勇雄(山形飛びぬけ)、浅沼英夫山形地区長(山形飛びぬけ)





福島一竿支部は例会として参加





北桟橋 渡辺健寿(福島保原)





中央桟橋 松本美鈴支部長 三枝 豊、奥は上越支部長 矢澤 宰





北桟橋 令和6年度AOY 赤堀 健(静岡静水会)




宮城地区支部長・役員懇親釣会 11月10日(日)宮城弁天池
 
日本三景の松島から北東へ15キロ。
宮城弁天池にて支部長・役員懇親釣会を、支部長2名、役員他10名、計12名の参加にて開催。

早朝は寒かったが、やがて晴れ間が広がり、風も殆どない絶好の釣り日和。
10時頃には陽の当たる場所では暖かいほどであった。
当日は2組以上の例会も入り、中央桟橋は多くの釣人で混雑し、ほぼ満席の状態。
水面下にへらの姿は見えるが、なかなか口を使わない。
一方深いタナではスレアタリが多く、悩みながらの釣りとなった。

検量の結果、支部長の部は清水地区長(宮城阿武隈)が優勝。
役員の部は清水地区長から2席隣り、太田副部長(仙台まこも)が優勝。
午前中の釣果とはいえ、今までは10キロを越えていたのが、今回は6キロ台、5キロ台の食い渋りだった。

◆支部長の部 成績◆ s
優勝 清水 資郎(宮城阿武隈)6.570
2位 松岡 文彦(宮城とよま)4.200

◆役員の部 成績◆ s
優勝 太田 隆一(仙台まこも)5.870
2位 我妻 一也(仙台まこも)5.860
3位 大友  弘(宮城阿武隈)5.240
4位 菊地  昭(宮城阿武隈)5.060
5位 船田多美雄(仙台広瀬)5.000
6位 嶋  忠和(宮城とよま)4.600
7位 鈴木 邦夫(仙台広瀬)4.040
8位 平山 雅樹(仙台明星)3.890
9位 大野 迷水(宮城岩沼)2.430
10位 中田 昌宏(仙台まこも)検量せず

◆優勝データ◆
支部長の部 清水資郎
中央桟橋事務所前(杉林向き)、竿7尺、3mの水深をメーターの宙。
道糸07号 ハリス03号5p/20p ハリ6号/2号。
バラケ:マッハ+天々+粒戦、食わせ:力玉
(釣況)上のタナにへらを集めるのに苦労した。

役員の部 太田隆一
中央桟橋事務所前(杉林向き)、竿8尺、3mの水深をメーターの宙。
道糸06号 ハリス06号8p/04号30p ハリバラサ6号/タクマ3号。
バラケ:粒戦+ふぶき+セットバラケ、食わせ:力玉。
(釣況)ぽつぽつ釣れ続いたが、渋かった。





支部長の部
優勝・清水資郎、2位・松岡文彦





役員の部
3位・我妻一也、優勝・太田隆一、2位・大友 弘





賑わう中央桟橋


(宮城地区広報 大野迷水)




中四国地区支部長懇親釣会 11月3日(日)百間川
 
地区最後の行事、支部長懇親釣会を岡山市の百間川にて岡山支部13名、四国さぬき支部4名、計17名の参加を得て開催。

当初の予定は午前7時開会でしたが、皆様やる気満々で予定より早く集合。
6時30分より納竿時間、検量方法等を打ち合わせしてスタートです。
金谷支部長からの事前情報では「日によって時合が変わるも釣れている」とのことでしたが、前日2日の大雨で状況は一変、
濁りが出て流れもきつく厳しい状況になりました。また、水位も30pぐらい、釣りをしている間に上がってきました。

そんな厳しい状況中、皆様納竿時間まで頑張りましたが、5匹揃った人は一人もなし。底釣りを得意とする戎末さんが見事1位。2位には頑張ってポイントまで歩いた畠さん。地元岡山支部の2人がワンツーフィニッシュとなりました。
中四国地区の皆様、今年1年色々と協力頂きありがとうございました。
来年も皆様と楽しく釣りが出来る事を楽しみにしています。

◆成績 5枚重量◆ s
優勝 戎末 光幸(岡山)2.670
2位 畠  政春(岡山)2.520
3位 大森 信二郎(四国さぬき)1.530
4位 木津 大輔(岡山)1.400
5位 千田 裕一(岡山)0.880
大型 木津 大輔(岡山)38.3p

◆上位データ◆
優勝 戎末 光幸(岡山)
集合場所付近で底釣り。竿21尺、道糸1.75号 ハリス07号 ハリ9号/8号。
バラケ:マッハ+わたグル+サナギ、食わせ:わたグル。

2位 畠 政春(岡山)
集合場所対岸旧清内橋横で底から徐々に上げる。竿15尺、道糸2号 ハリス08号 ハリ7号/6号。
エサ:マッシュダンゴの共餌→途中から上にマッシュダンゴ、下に新ベラグルテン底。

3位 大森信二郎(四国さぬき)
集合場所付近で底釣り。竿18尺、道糸 1.2号 ハリス06号 ハリ上下6号。
エサ:夏+マッハ+ヘラスイミーの両ダンゴ。














(中四国地区長 穴吹直己)




山梨地区支部長懇親釣会 10月20日(日)千代田湖
 
千代田湖千和において地区長1名、支部長2名、会員14名の計17名で開催。
前々日の放流を受け、中央ロープで好釣果!

◆成績 支部長・地区長の部◆ s
優勝 宮田  猛(甲斐)20.140
中央ロープ 竿18尺チョーチン両ダンゴ
2位 雨宮  健(甲斐)19.210
3位 後藤 正人(富士五湖)15.000

◆成績 一般の部◆ s
優勝 羽田 公治(富士五湖)32.100
中央ロープ 竿18尺チョーチン両ダンゴ
2位 保坂 紀夫(甲斐)25.420
3位 数野 順久(甲斐)22.900
4位 中川 憲二(富士五湖)21.500
5位 内藤 寿彦(富士五湖)17.680





2位・保坂 優勝・羽田 3位・数野







(山梨地区広報 渡辺 仁)
九州地区支部長役員懇親釣大会 10月27日(日)横武周辺クリーク
 
 10月下旬というのに、まだまだ夏の暑さが残る佐賀県神埼市の横武周辺クリークで5支部16名参加を得て開催。
 女性2名が参加、大会に花を添えてくれました。

 天候は晴、最高気温28度。夏のような暑さで、参加者は水分補給しながらの釣りとなりました。朝との気温差が10℃前後あり陽気(気温差)により喰い渋り気味の魚をうまくエサ合わせをして釣り込んだ参加者が上位を占めました。

 支部長の部で優勝の後藤魚真(筑後川)は「AOY地区の部連覇」のために絶対に落とせない大会であり、入念に試釣を重ね、当日もしっかりと魚の状態を把握し丁寧な釣りを心掛けます。結果11キロ(約40枚)の釣果で、見事昨年に続き支部長の部優勝飾りました。

 会員の部は8月のベストスリー戦でも上位入賞の女性会員・中島薫(博多)が、当日は夜勤明けで9時からの参戦にも関わらず、へら鮒釣りに対するひたむきな努力が実を結び、入会以来初めて地区行事での優勝を果たしました。当地区でも会員の高齢化や減少等、暗い話題が多かった中、久しぶりに明るいニュースを報告することが出来ました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 後藤 魚真(筑後川)11.210
2位 松本 岩生(佐賀さかえ)6.710
3位 堀江  徹(博多)4.470

◆成績 会員の部◆ s
優勝 中島  薫(博多)5.860
2位 河野 和義(筑後川)5.670
3位 橋口 義彦(直方)4.900
4位 森本 徳孝(博多)4.090
5位 小玉  葵(水無月会)3.630

◆上位データ◆
支部長の部優勝 後藤魚真(筑後川)
 竿12尺、浮子B4p、道糸1.2号 ハリス06号27p/35p ハリヤラズ上下7号。・ウキ:B4p。エサ:マッシュ+新ベラグルテン+浅ダナ一本+ガッテンのヤワボソ。(釣況)大会当日は喰い渋り必至と仮定して、前日まで試釣を繰り返しました。優勝釣果を10キロと想定。まず人災のない場所に入釣、早朝少し冷え込んだため「開始1時間で1枚」と少し焦りましたが、気温の上昇とともに魚の口数も多くなり、予定していた釣果を上げることが出来ました。

会員の部優勝 中島 薫(博多)
 竿10尺、道糸1.2号 ハリス08号20p/30p→17p/25p ハリヤラズ6号/5号。クリークはジャミが多く短ハリスが主流のため、少しでも水抵抗を受けてゆっくり馴染んでいくよう、ハリス08号と自分なりに工夫しました。エサ:マルキユーフレークマッシュ+同1:1粉末マッシュ。試釣時、ボソッとしたタッチが良かったので、これもまた自分なりに工夫してみました。(感想)いつも、皆さまからご指導いただき感謝申し上げます。賞状を頂いたのは成人式の時以来で、今回は特に初めてのことであり、自宅の部屋に額縁に入れて飾りました。同じく頂いた赤バッジを見ながら、@クリークで入れ食いを演じるにはためには…。A100枚釣るためには…。Bへら鮒釣りの用語を覚えるためには…。なりたい自分を、日々イメージしています?今後とも、よろしくお願いします。





左から 支部長の部2位・松本 支部長の部優勝・後藤 一般の部優勝・中島





長く伸びるクリーク





集合写真

(九州地区長 田中英文)




 
東海地区支部長懇親釣会 10月27日(日)野守の池
 
 支部長の部3名、一般の部20名の参加にて開催。各支部長は売店前桟橋の左側に並んでの勝負。一般会員は半数の10名が新幹線桟橋に集中、残りの会員は売店前桟橋・横道・埋立に散らばっての入釣です。

 夏場は高釣果が続いた野守の池も秋の訪れとともに少し難しい釣りとなったようで、どの選手もへら鮒のご機嫌を伺いながらの一日となりました。支部長の部は、得意の軽めのダンゴエサの底釣りで売店前桟橋の小ベラをコンスタントに絞った静岡静水会の杉山会長が10.46キロで見事優勝。一般の部は野守支部の若手エース増田翔太さんが、朝は長竿のバラグル&両グル、エアレーションが出る10時からは短竿の段底という見事な切り替えで12.89キロの釣果を上げ、優勝から5位まで1キロ以内の大接戦を制しました。お父様の増田岳留さんも3位となり、親子での表彰台です。

 参加くださった会員のみなさま、担当の野守支部の西村会長はじめ会員のみなさま、一日お疲れさまでした。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 杉山 孝次(静水会)10.460
2位 望月  学(静東)7.670
3位 北條 俊介(富士)5.730

◆成績 一般の部◆ s
優勝 増田 翔太(野守)12.890
2位 赤堀  健(静水会)12.560
3位 増田 岳留(野守) 12.44s
4位 山本 一真(静水会) 12.41s
5位 増田 暁憲(野守) 11.91s
6位 成岡 弘史(野守)11.71s
7位 浅場 紀人(静水会)9.74s
8位 小泉  智(富士) 9.49s
8位 大坪 誠司(静水会) 9.40s
10位 増田 浩司(静東) 9.26s

◆上位データ 支部長の部◆
優勝 杉山孝次(静水会)
 売店前桟橋、11尺底釣り→12尺タナ1本の両ダンゴ。

◆上位データ 一般の部◆
優勝 増田翔太(野守)
 新幹線桟橋、19尺タナ2本バラグル→21尺タナ2本両グル→8尺段底。
2位 赤堀 健
 横道、19尺タナ2本グルテンセット→コブセット。
3位 増田岳留(野守)
 新幹線桟橋15尺タナ1.2m、ウドンセット。





支部長の部 3位・北條 優勝・杉山 2位・望月





一般の部 3位・増田(岳) 優勝・増田(翔) 2位・赤堀



(東海地区広報 赤堀 健)




福島地区秋季大会 10月26日(土)鬼東沼
 
 この大会は、比較的空いている土曜日の管理釣場で楽しくたくさん魚を釣ろうという目的で創設されたもので、35人の参加者を得て開催された。
 さすがに日曜日の激混みでの大会とは違って頻繁に竿が立ち、楽しく釣りをしながら会員間の親交を深めた。
 優勝はいわき支部の永山選手。中央桟橋手前寄りで36.8kgの好釣果だった。

◆成績◆ kg
優勝 永山  栄 (いわき) 36.800
2位 藤田 恒雄 (いわき) 32.540
3位 長澤 竜治 (福島一竿)28.650
4位 平子 直道 (いわき) 27.250
5位 矢内 崇志 (郡山中央)23.940
6位 柄沢 郁男 (福島一竿)23.780
7位 松平 昌樹 (いわき) 23.330
8位 吉田 祐一 (いわき) 22.550
9位 渡邉 智久 (いわき) 20.960
10位 伊藤  誠 (いわき) 20.810
11位 佐藤 淳一 (いわき) 20.200
12位 宍戸  勉 (福島一竿)19.860
13位 太田  誠 (福島一竿)18.790
14位 渡辺 長司 (白河)18.660
15位 松浦 勝信 (福島一竿)16.750

◆上位データ◆

優勝 永山 栄(いわき)
 中央桟橋手前より9尺メーターの力玉セットで49枚。道糸08号 ハリス06号8p/04号38p ハリ8号/2号。バラケ:粒戦1プラスもじり1プラスBBフラッシュ1プラス水1、食わせ:力玉。(感想)一日中1mのタナで通したことが良かった。

2位 藤田恒雄(いわき)
 中央桟橋中央、10.5尺チョーチンウドンセットで44枚。道糸1号 ハリス06号8p/05号50p ハリバラサ9号/2号。バラケ:粒戦100+水200+マッハ200+凄麩200、食わせ:魚信のポンプ出し。(感想)朝はほとんどアタリがもらえず、メーターの地合で劣勢だったが、日中は何とか抜きチョーチンでポツポツ拾えた。

3位 長澤竜治(福島一竿)
 中央桟橋やや奥より、11尺チョーチン力玉セットで36枚。道糸088号 ハリス05号9p/03〜04号50p ハリ9号/3号。バラケ:粒戦1+トロスイミー0.5+サナギパワー1+水2+セットアップ2+セット専用2、食わせ:力玉。(感想)頑張りました。




中央桟橋の高田地区長と川崎選手(白河)





表彰式 宍戸副部長からの成績発表





2位・藤田 優勝・永山 3位・長澤


(福島地区広報 藤田恒雄)




長野地区支部長懇親釣会 10月20日(日)松原湖
 
 支部長5名一般11名にて開催されました。
 今朝の松原湖はとにかく寒い。朝の最低気温は5度、日中でも13度とかなり冷え込み。前日との気温差は10度以上。前日は「何処のロープでも時間5枚ほどの釣果があった」とのことですが、低釣果に終わりました。その中選手皆さん怪我もなく、楽しく一日頑張りました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 三枝  豊(松本美鈴)5.100
2位 菊池毅一郎(松本葵)4.800
3位 荻原 暉雄(長野中央)4.300
4位 滝沢 広重(松本葵)3.700
5位 綿貫 千晃(松本中央)2.800

◆成績 一般の部◆ s
優勝 成澤  進(長野中央)12.800
2位 渡辺  X(松本葵)11.200
3位 松崎 晴行(松本美鈴)9.100
4位 西澤 久之(松本葵)6.500
5位 毛利 次雄(松本葵)6.100
6位 小松 大蔵(松本葵)5.500
7位 待井 浩一(松本美鈴)5.100
8位 桜井 政彦(松本葵)4.800
9位 中島 浩明(松本葵)2.900
10位 田原 勝三(松本葵)2.900
11位 藤森 正光(松本葵)1.600

◆優勝データ 支部長の部◆
 北倒木、竿21尺いっぱいの底釣りで8枚。バラケにウドン。(感想)前日の試釣で良かった釣り方で1日通しました、一枚目が10時過ぎと出遅れましたが何とかなりました、一年の良い締めが出来て良かったです。

◆優勝データ 一般の部◆
 タヌキ、竿12尺タナ1本の両ダンゴで27枚。(感想)一日とにかく寒い寒い。ダンゴでは無理かな?しかし何とかエサ合わせに成功。釣りきることが出来ました。




支部長の部優勝 三枝 豊、一般の部優勝 成澤 進


(長野地区広報 中島浩明)





岩手地区秋季釣大会 10月20日(日)前沢沖沼釣公園
 
 奥州市前沢の前沢沖沼釣公園において、水沢中央支部の担当にて5支部16名の参加で開催。天候は快晴。放射冷却のため朝の気温が2度と低く、耳が冷たく感じた。後ほど「岩手山初冠雪が観測された」とニュースで流れた。

 前沢沖沼釣公園の水位は普段より1mほど下がっており、釣果が心配された。開始後30分位で上池の橋のたもとに入座した水沢中央支部の鈴木さんが最初に釣れて安堵する。9時頃から北西風が強くなり、場所によっては向風で釣りにくい場所もあった。検量の結果、釣果者13名、釣果80%とまずまずの結果。表彰式終了後、協賛品の抽選会を行い今年度最後の行事を無事に終わることが出来た。

 今回の大会を運営くださった水沢中央支部および大会役員の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 金田  守(北上展勝)3.310
2位 石川 博巳(岩手盛岡)3.140
3位 鈴木  淳(水沢中央)2.120
4位 昆野 康文(北上展勝)1.990
5位 伊藤 勝男(北上展勝)1.150
6位 佐々木正宏(水沢中央)1.040
7位 荒川 純一(北上展勝)0.930
8位 工藤 順久(岩手江刺)0.890
9位 工藤眞理子(岩手江刺)0.840
10位 岩渕  武(水沢中央)0.770
11位 鳥畑 孝文(水沢中央)0.680
12位 八重樫直志(北上展勝)0.460
13位 江川 辰也(岩手江刺)0.350
大型 昆野 康文(北上展勝)38.3p

◆上位データ◆
優勝 金田 守(北上展勝)
 上池堤防側東端、竿18尺水深1.2mを底釣り。浮子B17pT18pパイプ、道糸1号 ハリス04号50p/57p ハリ上下がまへら4号。エサ:いもグルテン。(感想)食い上げアタリで7枚。疲れました!

2位 石川博巳(岩手盛岡)
 トイレ横、竿15尺水深1本を段底。浮子「宝月9番」B9pT13pパイプ、道糸1.25号 ハリス08号10p/05号50p ハリグラン8号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+とろスイミー0.5+サナギパワー1+水2+マッハ1+セットアップ1+セット専用バラケ1、クワセ:魚信、力玉サナギ漬。(感想)消し込みとズンで5枚。水深が1本と浅く心配したが、エサ打ち1時間ほどで1枚目がきて安心した。渋い中天気もよく一日楽しめました。

3位 鈴木 淳(水沢中央)
 上池橋の南脇、竿12尺水深80pを底釣り。浮子「クルージャンTKO」B10pT10p、道糸08号 ハリス04号38p/46p ハリ上下リグル5号。バラケ:粒戦+芯華、クワセ:わたグル、ダントツ。(感想)チクで5枚。向かい風で大変でした。





左から大型賞・昆野 2位・石川 優勝・金田、3位・鈴木





上池堤防側





上池東側





下池堤防側





下池東側





優勝の金田さん


(岩手地区広報 八重樫直志)





新潟地区支部長懇親釣会 10月13日(日)下条川ダム
 
 新潟地区懇親釣会を下条川ダムにて総勢21名の参加で開催。今年は10月に入っても暑い日が続き、当日の最高気温は25度まで上昇。日陰の釣場の人が羨ましいほどである。

 全体的な型は昨年の新ベラが中心で、なかなか重量に繋がらない。そんな状況下「肩が痛い痛い」と言いながら、計量カップを使用しないエサ作り、エサ付け、振込み、合わせの全てが超速な80ウン歳の上越支部・山本薫さんが総合1位の釣果。「これからは若者の時代だよ」は10年以上前からの口癖だが、全然譲る気はないようだ。普段両ダンゴのイメージがあるが、今回は「一発」で勝負。さすがである。

 表彰式では「上中越地区三条支部が今年度で日研より退会する」ことが発表され、近藤支部長より挨拶もいただいた。三条支部の皆さま長年に亘りありがとうございました。

 釣会前日の支部長会議および釣会の運営・釣会参加と、各地区長・各支部長お疲れ様でした。今年も楽しく釣りが出来たことに感謝しております。ありがとうございました。(新潟県内 日研会員一同)

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 近藤 影水(三条)15.100
2位 坂場 貢一(新発田)14.100
3位 吉井 一也(加茂)9.700

◆成績 一般の部◆ s
優勝 山本  薫(上越)25.200
2位 銀山 直樹(新発田)22.200
3位 渡辺 一夫(新発田)18.700
4位 小野澤 誠(長岡)18.600
5位 曾我 良治(新津3H)16.200




支部長の部 2位・坂場 優勝・近藤





一般の部 2位・銀山 優勝・山本 3位・渡辺









三条支部 近藤支部長挨拶


(新潟下越地区広報 渡辺一夫)




北村小学校放流体験教室 10月13日(日)北村ふれあい公園沼
 
 岩見沢市北村地区、ふれあい公園沼において日研北海道地区のへら鮒成魚放流に参加する形で、北村小学校の生徒を対象とした「放流体験教室」が開催されました。この教室は、8月3日(土)に行われた、日研北海道地区主催の「北村こども釣り教室」とセットで企画されています。

 8月に「釣り」、10月に「放す」。これを一貫した形で体験し、へら鮒釣りの魅力を知ってもらおうとの、仕掛け側の目論見です。ということで、「釣り」を語らずば、ことは説明のしようがないので、ここを手始めにしてみますと、それは遡ること3年前、1本の電話を皮切りにとんとん拍子にことが進んだのでありました。

 お互いを知らないため、自己紹介を経て、「さて如何に」の当方の問いは、ざるを得ずで当然のこと硬くなりましたが、先方の次の言葉で一気に硬さは瓦解しました。「こども達にへら鮒釣りを…」。相手がなにがしかの言葉を継ぐ前に、当方のソファの座り方が浅くなったのはご想像の通りであります。

 「で」「ふむふむそうですか」「じゃ後の企画は全てこちらで段取りしますのでお任せあれ」。硬く始まった会話は、固い結束で締められました。電話の相手、村役場OBで北村小学校の校長先生と「昔の子供たちは」と話を紡いでいく中、「結構釣りをしている子供がいましたよねー」、そして「へら鮒釣りに知っている人いますよ」と話が盛り上がって、日研北海道地区の電話が「渡りに舟」その時鳴ったのでありました。OBの職員の方は内田創氏その人であり、現在に至るまで同小学校と日研北海道地区を繋ぐ、立役者にしてお世話役でもあります。

 そうして始まった「北村小学校こども釣り教室」、実は大反響でした。昨今の「ジュニアへら鮒釣り大会」などは参加者が激減しており、同大会はこの時点ではとっくに廃止になっていたのですが、この教室の初年度の参加者は12名を数え、引率の父兄の飛び入り参加や、「中学生のお兄ちゃんもついてきたけど…」等々の当日飛び入りもありで、事前にお世話役の内田さんから「子供たちの反響がすごく、結構当日飛び入りの追加があるかも」と聞き及んでいなければパンク必至の盛況となったのでありました。

 「へら鮒釣り楽しい?」「うん楽しい!!」マジ!「えっ、じゃあさ来週の土曜日もやるって言ったら…」「うんクルクル」。やばっ「滅多なことは言えねー」となるほどの人気ぶりでありました。
 そうした釣りの道中で、「このへら鮒はおじさんたちが毎年放流を…」、「おじさんホウリュウってなに」から、「見ればやればわかる」といったことで、「釣り」「放す」を一体化した企画になったのでありました。迎えた10月13日は天気に恵まれ、キャンプ場が併設されたふれあい公園沼に子供たちが三々五々集まってくれました、望外なことに、キャンプ場を管理している北村温泉側のご厚意で「これからへら鮒を放流します。参加費は無料で誰でも参加できますよ」。朝の9時過ぎ、キャンプ場の隅々まで染み渡るこのアナウンスは絶大な効果を生みました。

 一方、北村小学校体験教室は「子供の全員集合」で溢れかえり、放流場所のボート桟橋はごった返し、「どの子供が北村の子?」なんて判別は不能となり、正直グダグダの展開となってしまいました。放流車から重量を量って降ろされる約20キロの大籠から「子供たち用にポリバケツに移して手渡す」。それを待ちきれない子供たちが「お代わり」を請求。桟橋はごった返しでしたが、安全管理を怠らず、他方では証拠写真を撮らなくてはならずで、会員諸氏は諸々に八面六臂の活躍を見せて、結果おかげさまで今年も大団円の終了と相成ったのでありました。

 日研北海道地区のへら鮒放流には多岐にわたる支援が注がれています、ベースは北海道の愛好者のバッジ協力が言わずもがなですが、日研放流部のそれ、日釣工さんや日釣振さんからも多くの支援をいただいています。正直、直接的なお返しはできないところですが、確りと毎年ごと判を押すように実直・平等な事業展開をし続けることで、ここまで放流事業を紡いできました。それが、でき得る日研北海道地区最高のお返しです。

 また、日研北海道地区もこの日の子供たちの笑顔で、最高のお返しをいただいています。
それがかかる事業継続の原動力となっていることは、数日後この笑顔が切り取られた写真で反芻されます。こうした反芻は、あの日それを間近に、見て・感じたものたちの責任感や使命感として消化され、長じては昇華されるのです、「続けねば!」と。
「楽しかった?」「うん楽しかった!」、日研おじさんたちと子供たちで交わされる会話を笑顔で見守る人がもう一人、トラックの上で水しぶきを浴びへら鮒を掬っているあの怖そうなおじさんにも笑顔が…。

 今年もありがとう。十和さん、心から貴殿の功績に感謝いたします。












(北海道地区長/放流部長兼任 高杉富士夫)




中京地区支部長懇親釣会 10月6日(日)佐屋川西の森
 
 午前6時、現地駐車場集合集合、参加13名。10月なのに天気予報では暑くなりそうだ。秋めいて来るのはいつのことやら?

 競技はJR向き桟橋を使用。長竿短竿の両方ともチャレンジ出来る。佐屋川西の森は大型べらが揃い、加えて30〜40キロは期待出来るため人気があり、当日も8割ぐらいの釣人が入川している。各支部、入川と同時にまずはパラソルを開き、競技完了次第開催となる。川方の規定により10枚検量を実施予定のため検量が忙しくなる予感がする。

 正に時間の経過とともに検量の回数が多くなり、午前中に4〜5回の検量を実施する選手が数名、最終的には検量を終えて集計すると40キロ台を釣り上げた選手が数名、参加選手の皆さん、長い競技時間ご苦労様でした。最後に大会の準備及び検量に尽力くださった、担当の簓支部の皆さんありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 岩田 重福(名古屋簓)46.800
2位 永口 正宏(名古屋絆)43.900
3位 村瀬 栄次(名古屋簓)41.100
4位 飯田 年彦(三河)38.900
5位 林  末広(名古屋簓)34.900
6位 坂井田敏雄(名古屋簓)34.300
7位 密山 義成(名古屋絆)30.300
8位 近藤  守(名古屋絆)26.300
9位 加藤 克佳(名古屋簓)24.700
10位 藤城 泰樹(三河)23.900




2位・永口 優勝・岩田 3位・村瀬



(中京地区広報 川口俊幸)




山形地区放流バッチ協賛懇親釣り大会 10月6日(日)前川ダム
 
 前川ダムにおいて会員、一般合わせて36名による放流バッチ協賛懇親釣り大会を開催することができました。

 当日は曇りとまずまずの天気でしたが、成績が今一つだった日研会員には、あまり良い一日ではなかったかもしれません。しかし、趣旨のとおり協賛懇親の言葉どおり、1年に1回、会員と一般の方々による合同の釣りという、懇親を深めながらの一日でした。それなりに大きな収穫のあった大会だと思います。
 無事終了することが出来ました。ご苦労様でした。

◆成績◆ s
優勝 長谷川善弘(幻水会)9.800
2位 佐藤 健三(一般)5.500
3位 後藤 政利(飛びぬけ支部)5.400
大型 渡部 庄一(米沢クラブ)38.3p
4位 佐藤 修二(MDC上山)4.800
5位 大山 紀之(MDC上山)4.700
6位 大坂 信之(一般)4.600
7位 佐藤  元(MDC上山)4.600
8位 笹森 俊秀(一般)4.500
9位 金沢 哲雄(幻水会)3.400
10位 高橋 誠規(沼の辺K)3.400

◆優勝データ◆
 熊野の島前、竿19尺タナ2本。浮子B10pT15p、道糸1.2号 ハリス08号10p/06号70p ハリ9号/6号。バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+とろスイミー0.5+新B2+水1.8+凄麩1.5+セット専用1+BB1、食わせ:アルファ21。




2位・佐藤 優勝・長谷川 3位・後藤 大型・渡部



(山形地区広報 須藤政幸)




団体トーナメント秋田地区決勝 9月29日(日)天王長沼
 
 決勝の地「横利根川」を目指し、秋田地区代表の座を懸けて日頃磨き上げた腕を競い合いました。
 参加は10支部より選出された精鋭達および役員3名の総勢43名。

 当初は9月22日の予定でしたが、前日から大雨洪水警報が発令中のため「集結困難」として延期となっていました。また、今年からは1チーム2名となり、各支部においては選手もより精鋭揃いで臨んでくることでしょう。

 当日は朝から快晴。絶好の釣り日和となりました。が、良かったのはここまで。競技開始前にはあちらこちらで見られたモジリもなくなり、激シブとの闘いが展開されることとなったのです。エサ打ち開始直後こそジャミ(クチボソ)が当たったものの直ぐに静寂状態に変わり、ひたすらエサ打ちを繰り返すせつない時間が過ぎていきました。それでも、このままでは終わる筈もなく、オデコだけは免れようと意地を見せてくれた選手達はさすがです。競技も終盤に入り「誰が何枚持ってる」などの情報を集約すると、3支部が接戦状態。1枚が大きく順位を左右するのはもちろん「枚数より型勝負もあり得るのでは」との見方もあり、話題に事欠かない楽しい一日でした。

 結果、全体の約半数の選手が釣果を得ることができました。
 チーム順位は予想通りとなり、見事接戦を制した山本支部の皆さん、おめでとうございます!

 閉会式では松井地区長より今大会が延期になった経緯、日研のNPO法人化の説明を頂きました。続いて、今大会が今年度の秋田地区行事の最後となることから、これまでの各大会を支えてきた地区役員全員に労いの意味での拍手を頂きました。感謝申し上げます。最後に今年度の秋田地区代表となった山本支部長の成田氏より「これまで果たせなかった先輩達の思いを胸に精一杯頑張ってきます」との決意表明を頂き、周囲から激励の言葉が飛び交った所で無事大会の幕を閉じました。

◆成績◆ s            
1位 秋田山本支部 3.340
2位 秋田千秋支部 2.780
3位 秋田中央支部 2.570
4位 秋田三輪支部 1.840
5位 秋田鷹巣支部 1.600
6位 秋田北水支部 1.590
7位 秋田湯沢支部 0.510
8位 秋田静心支部 0.440
9位  秋田雄湯郷支部 0.240
10位  秋田みずも支部 0


◆成績 個人◆
優勝 嶋田 信久(山本)1.750
2位 成田 雄光(山本)1.440
3位 大沢  良(三輪)1.420
4位 松田昭太郎(中央)1.270
5位 金 弥五郎(千秋)1.200
6位 佐藤 明弘(鷹巣)1.110
7位 石川 純一(役員)1.000
8位 津谷 泰雄(中央)0.970
9位 深井 秀治(千秋)0.870
10位 柴田 貞夫(北水)0.810


◆個人上位データ◆
優勝 嶋田信久(山本)
 竿15尺、バラグルセットのオモリベタ。ハリス06号30p/35p。バラケ:段バラ+マッハ+ガッテン、食わせ:アルファ21。

2位 成田雄光(山本)
 竿21尺ドボン。ハリス08号10p/06号40p。バラケ:粒戦+粒戦細粒+ヤグラ+セット専用、食わせ:力玉サナギ漬。

3位 大沢 良(三輪)
 竿:21尺ドボン。ハリス05号10p/40p。バラケ:ガッテン+マッハ+粘麩+グルバラ、食わせ:オカメ。





秋田地区代表 秋田山本支部





天王長沼 南側





天王長沼 北側





松井地区長挨拶



(秋田地区広報 佐藤明弘)





中京地区ベストスリー戦 9月29日(日)朝日池
 
 中京地区ベストスリー戦を岐阜県海津市、朝日池1号桟橋において開催。
 参加支部は名古屋絆、名古屋簓、三河の3支部から13名。予定では、9月1日(日)開催予定だったが、台風の影響で変更。本日の開催となる。

 午前6現地駐車場集合。他に例会が3〜4組重なり、8割程度の入り具合である。競技説明後抽選カードの順番に従って入川。桟橋上で準備が出来次第、競技開始。朝日池は午前中最も食いが立ちかなりの釣果が期待できる池だ。しかし、相変わらず養老山系の空は灰色一色。雨も時々降り出し、長竿底釣りは苦戦している様子。条件の悪い中9〜10尺両ダンゴの選手が絞り始め、本日の競技の分かれ目が見えてきた。

 長時間の雨の中苦行に耐え、検量を終えて集計すると優勝は30キロオーバーの成績。お見事でした。最後に担当の簓支部の皆さん、大会の準備等ご苦労様でした。また、参加選手の皆様ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 岩田 重福(名古屋簓)30.700
2位 加藤 克佳(名古屋簓)26.500
3位 永口 正宏(名古屋絆)22.300
4位 飯田 年彦(三河)21.600
5位 村瀬 栄次(名古屋簓)20.100
6位 林  末広(名古屋簓)19.100
7位 渡辺 久良(三河)14.000
8位 藤城 泰樹(三河)12.200
9位 舟田 茂夫(名古屋絆)10.800
10位 坂井田敏雄(名古屋簓)10.800




2位・加藤 優勝・岩田 3位・永口

(中京地区広報 川口俊幸)





長野地区ベストスリー戦 9月29日(日)美鈴湖
 
 美鈴湖において3支部12名にて開催しました。
 当初の予定は9月1日でしたが、台風10号が襲来。安全を考えて9月29日に変更しました。

 ここ最近の天候は、最低気温が20度を切る一方、日中は30度前後。気温差がかなりある状況です。当日の美鈴湖は最低気温15度、最高気温23度。一日中曇り空で肌寒さを感じる中、選手皆が気合いを入れて頑張りました、
レイク桟橋限定。エサ入れ同時スタートで競技開始、長竿、短竿、各々自分が得意とする釣りで戦います。魚はどのタナにもいるようだが、なかなか口を使ってくれません。エサを変え、竿、タナと色々工夫しながら一日楽しく過ごすことが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 三枝  豊(松本美鈴)27.300
2位 成沢  進(長野中央)27.000
3位 綿貫 千晃(長野中央)21.000
4位 金山  敬(長野中央)20.300
5位 田原 勝三(松本葵)18.000
6位 桜井 政彦(松本葵)18.000
7位 待井 浩一(松本美鈴)16.000
8位 菊池毅一郎(松本葵)14.500
9位 毛利 次雄(松本葵)14.000
10位 藤森 正光(松本葵)13.200

◆上位データ◆
優勝 三枝 豊(松本美鈴)
 竿21尺いっぱいの底釣り。両ダンゴで60枚。(感想)年間通して大好きな底釣り。しかも長竿で楽しい一日でした。スタート時は型が小さかったのが、エサを色々変える内、昼頃から大きくなり、釣り切ることが出来ました。

2位 成澤 進(長野中央)
 竿12尺タナ一本の宙釣り。両ダンゴで63枚。(感想)3投目で消し込み「今日は行ける」と思い浮子に集中。カラツンにも負けず、一日何とか頑張りました。

3位 綿貫 千晃(長野中央)
 竿13尺タナ2〜3本の宙釣り。ヒゲセットで53枚。(感想)予想以上の食い渋り。スタートからヒゲセットをやらなかったことが悔やまれる。大好きな美鈴湖。魚も大型になり、楽しい一日でした。




左から 3位・綿貫 優勝・三枝 2位・成沢


(長野地区広報 中島浩明)





団体トーナメント東海地区決勝 9月22日(日)野守の池
 
 激しい風と雨の中での戦いでしたが、地元の野守支部が日頃の練習の成果を発揮して、ダントツの優勝となりました。野守支部の皆さま、横利根川での決勝も頑張ってください。

◆成績◆ s
優勝 野守支部 66.430
増田翔太 22.160
増田暁憲 17.830
増田岳留 15.490
原木一豪 10.940
2位 静岡静水会支部 50.420
3位 静東支部 39.450
4位 富士支部 27.760


(東海地区広報 赤堀 健)



中四国地区団体戦&ベストスリー戦 9月22日(日)門入ダム
 
 中四国地区団体戦&ベストスリー戦を、香川県さぬき市の門入ダムにおいて会員9名の参加で開催しました。

 5時30分より開会式。本日の競技方法および注意事項等の打ち合わせをしてスタートです。ここ門入ダムは一昨年の放流事業と水位回復によりへら鮒の活性も良くなり、以前のように釣れるダムに復活しました。今月初旬は台風の影響で水位が上がり、尺半クラスも良く釣れていたのですが、水位が下がると共に釣果も少しずつ落ちている状況。今日は「やる気のあるへらがいるかどうか」です。

 天気予報は雨、あまり降らないでと思っていましたが…思いとは裏腹に土砂降りの雨。浮子が見えないほどです。途中何度か「早めに切り上げようか」と思いましたが、そんな雨の中を会員の皆様、納竿の午後2時まで頑張って竿を振っていただきました。

 結果、岡山支部の木津さんが見事4匹釣って優勝。9名の内、釣果あった人が4名と思っていたような釣果に恵まれず、厳しい結果となりました。自然相手のヘラ鮒釣り、甘くはありません。参加くださった会員の皆様、土砂降りの雨の中本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。11月の支部長懇親釣会は良い天気の下で開催したいです。

◆団体戦成績◆ s
優勝 岡山支部 7.730
2位 四国さぬき支部 1.900

◆ベストスリー戦成績 5枚重量◆ s
優勝 木津 大輔(岡山)3.960
2位 戎末 光幸(岡山)2.900
3位 穴吹 直己(四国さぬき)1.900

◆上位データ◆
優勝 木津大輔(岡山)
 ガラ場、竿21尺タナ3本の宙釣り。道糸1.5号 ハリス08号 ハリ上下8号。エサ:マッシュ+グルテンダンゴ+カルネバの両ダンゴ。

2位 戎末光幸(岡山)
 ガラ場対岸の岩盤、竿19尺で水深5本の床釣り。道糸1.75号 ハリス07号 ハリ14号/8号。バラケ:マッハプラ明日新B+軽麩、食わせ:わたグル。

3位 穴吹直己(四国さぬき)
 岬先端東側対岸階段、竿16.5尺タナ2.8本の宙釣り。道糸2号 ハリス08号 ハリ11号/8号。バラケ:マッハ+コウテン+芯華、食わせ:グルテンLL。





左から 2位・戎末 優勝・木津 3位・穴吹















(中四国地区長 穴吹直己)




北陸地区支部長懇親釣大会 9月15日(日)和気の池
 
 猛暑が続く中、ここ石川県和気の池にて地区長、支部長及び一般会員、総数24名にて懇親釣り大会が実施されました。今回「参加料は全額放流資金に」と申し出があり、全員より快く承諾を頂きました。ありがとうございます。

 天気予報は午後から雨。そのためか気温もそれほど上がらず、熱中症の心配もなさそうでした。釣果が余り良くなかった和気も「最近復調してきた」とのことで、少し期待したのですが…そう甘くはありませんでした。地元の常連の方によれば「今日は何時もより食いが悪い」。それでも、福井支部上位3名の方は、3人並んで三様の釣り。一方私は3分の一。おまけにクサガメまで釣れる始末。地元の方によれば、これは和気の三大K。すなわち、カメ、カニ、コイだそうです。

 14時競技終了。皆さん正に「和気あいあい」、本当の懇親釣り大会となりました。
 今回お世話になった小松支部の皆さま、ご苦労様でした。

◆成績 地区長・支部長の部◆ s
優勝 田谷 正芳(北ノ庄)3.350
2位 川瀬 可光(大聖寺)2.290
3位 松成 嘉実(福井)2.060

◆成績 一般会員の部◆ s
優勝 松成  満(福井)9.690
2位 西村 清春(福井)8.260
3位 前田 一成(福井)7.400
4位 福原 宗則(小松)6.780
5位 湯浅 敏正(小松)5.340
6位 山本 新一(大聖寺)5.280
7位 酒井 清明(小松)5.000
8位 直井 省人(高岡)4.850
9位 清水 一美(大聖寺)4.660
10位 坂本 孝明(小松4.510 
11位 山田 政雄(北ノ庄)4.250
12位 河瀬 良一(大聖寺)3.850
13位 入口 紘治(大聖寺)3.770
14位 東  雄二(大聖寺)3.760
15位 板倉  力(北ノ庄)3.610
16位 田谷  茂(北ノ庄)3.170
17位 鈴木 政昭(小松)3.170
18位 高橋 正美(小松)1.790
19位 古賀 秀俊(大聖寺)1.030

◆優勝データ◆
松成 満(福井)
 竿13尺タナ80pのトロロセット。ハリス8p/16p。サワリはあるものの待っていても乗らず、早いテンポで打ち返すことを意識しました。





左から 3位・前田 優勝・松成 2位・西村















(福井北ノ庄支部 田谷正芳)





東北北部連合懇親釣大会 9月15日(日)前沢沖沼釣公園
 
 東北北部連合懇親釣大会を、大谷翔平の故郷の直ぐ傍、奥州市前沢沖沼釣公園において青森地区10名、秋田地区10名、岩手地区17名、計15支部37名の参加を得て開催。

 公園の桜並木にアメリカシロヒトリの毛虫が大発生しているため、事前に東屋、トイレ等に殺虫剤散布が行われた。当日は曇り空、秋を感じる涼しい朝の開会式となる。全員で写真撮影を行った後、競技開始。へら鮒の活性はまずまずで、7時頃上池の南岸たんぼ側で釣れ始め、続いて橋の付近及び下池も釣れ始まる。途中で小雨が降ったものの風も弱く、よい釣り日和だった。釣果者は37名中29名。78.4%の高い釣果率だった。

 閉会式では20位までに賞品が贈られた。また、各地区参加者よりの寄贈賞品による抽選会が盛大に行われ、無事大会を終えることができた。松井貞雄秋田地区長より「来年は潟上市の天王長沼で」と紹介があり、来年また会う日が楽しみとなりました。

◆成績◆ kg
優勝 柳谷 秀雄(青森)4.420
2位 半田  壽(岩手盛岡)3.080
3位 岩渕  武(水沢中央)2.560
4位 牧野 陽充(秋田中央)2.400
5位 二越 良眞(岩手盛岡)2.130
6位 伊藤 勝男(北上展勝)1.850
7位 佐藤 峰男(水沢中央)1.740
8位 手代森昭彦(三沢木崎野)1.590
9位 佐々木 満(秋田雄湯郷)1.440
10位 松田  健(秋田静心)1.390
11位 葛西  司(秋田中央)1.330
12位 大澤 峯男(三沢)1.110
13位 田中 顕逸(青森)1.100
14位 石川 博巳(岩手盛岡)1.060
15位 工藤眞理子(岩手江刺)0.970
16位 金田  守(北上展勝)0.890
17位 小松  進(秋田大曲)0.850
18位 浪岡 岩男(三沢木崎野)0.830
19位 太田 雅晃(青森)0.830
20位 八重樫直志(北上展勝)0.820
大型 佐藤 峰男(水沢中央)38.0p

◆上位データ◆
優勝 柳谷秀雄(青森)
 上池南岸中央、竿15尺水深1本の底釣り。浮子B8pT10pパイプトップ、道糸1.5号ハリス35p/45p ハリ上下7号。エサ:芯華+21の両ダンゴ。(釣況)ムズのアタリで11枚。アタリは少なかったけれど良く釣れました。

2位 半田 壽(岩手盛岡)
 上池の橋東屋側入口、竿13尺タナ50pの宙釣り。浮子B5pT12pパイプトップ、道糸1.2号 ハリス06号8p/08号16p ハリバラサ7号/トロロ専用5号。バラケ:GD1+マッハ1+凄麩1+カルネバ1、クワセ:トロロ。(釣況)消し込みアタリで7枚。天候不順のためトロロは心配だったが、周囲が渋い中、7枚は上出来でした。

3位 岩渕 武(水沢中央)
 上池の橋東屋側入口から4人目、竿18尺タナ50pの宙釣り。浮子自作B5pT7pパイプトップ、道糸08号 ハリス04号10p/40p ハリバラサ7号/タクマ3号。バラケ:粒戦0.3+セットガン1+軽麩+水0.8、クワセ:感嘆、さなぎ玉。(釣況)ドンのアタリで5枚。竿が長すぎた。15尺ぐらいが良さそうでした。





集合写真





左から 大型・佐藤 2位・半田 優勝・柳谷 3位・岩渕





下池南岸





上池堤防





上池の橋



(岩手地区広報 八重樫直志)




宮城県秋季へら鮒釣懇親大会 9月1日(日)斉勝沼・月山池
 第45回宮城県秋季へら鮒釣懇親大会が、仙台市青葉区の斉勝沼・月山池にて開催。

 6支部の会員28名とー般愛好者5名の計33名が集合した。絶不調との情報のせいか、参加者が少ない。
 台風10号が大会当日に直撃する恐れがあり大変心配したが、台風の被害を受けられた関東以西の方には申し訳ないが、迷走のおかげで当地には何の影響もなく開催することができた。

 斉勝沼から月山池へ水を落とし続けたため、斉勝沼はとんでもない状況になっている。殆ど水がなく、堰堤前に数パーセン ト残っているだけ。多くのヘラは水と共に月山池へ落ちたと思われるが、少ない水の中で多くのヘラがうごめいているはずで…それを期待してか、8名の方が入っていた。
 斉勝沼からの放水のため、月山池は最上流部の駐車場下まで水位が上昇しているが、なぜか不調らしい。斉勝沼は水域縮小のためヘラの活性が低いのか、なかなかアタリが出ない。アタリにあわせると鯉が釣れ、鯉に悩まされていた。月山池では沖目にモジりはあるが、触るのはブルーギル。しびれを切らして底に落とすと、鯉にハリスを飛ばされてしまう。上流部ではオデコが多く、早々と道具をたたむ参加者も見られた。

 検量の結果、優勝は斉勝沼から出た。5枚の釣果だが、型が良く大型賞も獲得。2位から4位までは月山池下流部の山側。釣果は4〜5枚だった。気の毒なのは2位の方で、僅か5グラムの差で優勝を逃した。両釣り場とも絶不調の中、20名の参加者が見事に釣果を得ました。

 今回も無事故で大会を終了することができました。絶不調の中を奮闘された参加者の皆様、大会運営にご協力いただいた地区運営委員に感謝いたします。


◆成績 10枚検量◆ s
優勝 菅山 勝利(仙台明星)3.795
2位 添田  晋(仙台まこも)3.790
3位 大町 長夫(仙台まこも)3.700
大型 菅山 勝利(仙台明星)42.0p
4位 我妻 一也(仙台まこも)3.450
6位 新井田義秋(仙合まこも)3.125
7位 遠藤  清(宮城岩沼)2.520
8位 松岡 文彦(宮城とよま)2.245
9位 沖田  淳(みずもへら鮒会)1.365
10位 大友  弘(宮城阿武隈)1.790
11位 市川  昭(仙台まこも)1.615
12位 山形 正―(みずもへら鮒会)1.365
13位 赤羽 忠徳(仙台明星)1.165
14位 中田 昌宏(仙台まこも)1.090
15位 船田多美雄(仙台広瀬)0.990
16位 太田 隆一(仙台まこも)0.905
17位 清水 資郎(宮城阿武隈)0.855
18位 嶋  忠和(宮城とよま)0.690
19位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)0.630
20位 佐藤 三男(宮城とよま)0.625
21位 當摩  晃(一般)0.580
◆上位データ◆
優勝 菅山勝利(仙台明星)
 斉勝沼堰堤、竿21尺水深1本を底釣り。道糸1号 ハリス04号35p/45p ハリ上下アクト7号。エサ:芯華の両ダンゴ。(釣況)大減水のため、水があるのは堰堤前だけ。しかも水深はたった1本。9時頃から釣れ出し、コイ・マブナ交じりながら42pを含めて釣果4枚。

2位 添田 晋(仙台まこも)
 月山池山側大岩対岸、竿16尺3本半の水深を1本の宙釣り。道糸08号 ハリス05号38p/50p ハリ上下バラサ6号。エサ:GD+凄麩+カルネバの両ダンゴ。(釣況)7時前に1枚釣ったところで触りが消えた。10時頃から再び釣れて計5枚。

3位 大町長夫(仙台まこも)
 月山池トンネル手前、竿18尺3本半の水深を1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号35p/45p ハリ上下極ヤラズ8号。エサ:ベーシックA+同Bの両ダンゴ。(釣況)10時頃から釣れ出して漸く5枚。




左から 2位・添田 優勝/大型・菅山 3位・大町





斉勝沼 中流から上は水がない





斉勝沼堰堤





斉勝沼堰堤 拡大図





月山池上流部



(宮城地区広報 大野迷水)





山梨地区ベストスリー戦 8月4日(日)千代田湖
 
 山梨地区ベストスリーを千代田湖(丸山荘)にて開催。参加12名。
「千代田湖の 夏の釣果よ 一喜一憂」(詠み人知らず)とはよく言ったもので、昨日までの釣果に踊らされて入釣すると…
ウキがチーンとしていてびっくりなんてことはザラです。この日は、チーン方向に針が降り切れていました。
 しかし、ベストスリーは甲斐支部独占でした。「釣法はあるのだろう」と感じ入るばかりです。

 結果は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 保坂 紀夫(甲斐)7.300 丸山中央ロープ
2位 神田 晴人(甲斐)5.860
3位 松井 次郎(甲斐)4.860
4位 中川 憲二(富士五湖)3.500
5位 井上  修(富士五湖)3.200
6位 数野 順久(甲斐)3.000
7位 雨宮  健(甲斐)2.950
8位 後藤 正人(富士五湖)2.900
9位 渡辺  仁(富士五湖)1.600
10位 細田 芳勝(甲府)1.100





左より 2位・神田 優勝・保坂 3位・松井


(山梨地区広報 渡辺 仁)



長野山梨地区懇親釣会 7月21日(日)千代田湖
 
 長野山梨地区懇親釣会を千代田湖(丸山荘)にて山梨地区担当で開催。参加31名。
 遠藤理事長、吉本広報部長のご参加をいただきました。ありがとうございます。
 結果は…長野地区長の忖度なき、12尺ヒゲトロでのぶっちぎり。どうしても冒頭お伝えしたかったのでご容赦ください。
 
 「丸山第2ロープに新ベラが固まっている」との情報でしたが、「丸山中央ロープでキロオーバーの地ベラ狙いも一興」と考える向きもあり、ポイント選定が妙となるところでしたが、なんと長野地区長の弁は「たまたま空いていたので入りました」。 近くで竿を並べた方々は「さもありなん」と諦観の悟りを開いたことでしょう。
 ですが、釣果はともかく、大会はペア戦であり、両地区の親交が深まった大会でした。
 結果詳細は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 綿貫 千晃(長野中央)23.800
   丸山第2ロープ、竿12尺チョーチンのヒゲトロ
2位 三枝  豊(松本美鈴)14.100
   丸山第2ロープ、竿12尺チョーチンのヒゲトロ
3位 渡辺  仁(富士五湖)12.500
   堰堤ロープ、竿8尺チョーチンのヒゲトロ
4位 保坂 紀夫(甲斐)11.980
5位 藤森正光(松本葵)9.000




左より2位・三枝、優勝・綿貫、3位・渡辺



(山梨地区広報 渡辺 仁)



団体トーナメント山梨地区決勝 6月29日(土)精進湖
 
 山梨地区の決勝を精進湖(ふじみ荘)にて開催。参加は甲斐、富士五湖の2支部。甲府支部は選手が揃わず、今年も棄権となりました。残念です。

 さて、最近の釣況は、短く言うと「釣れておりません」。小人数で竿を出すとまあ当たりますが、少しの混雑で別の池へと変貌してしまいます。そんなこんなのため、今回は「選手一同本湖中央ロープに一直線での対決」といたしました。
 結果は予想どおりの貧釣でしたが、なんと!富士五湖支部が甲斐支部を破りました。何年かぶりでしょう。10年ぶりは確かだと思います。富士五湖支部の面々は腕を撫して横利根川を目指します。

◆成績◆ s
優勝 富士五湖支部 17.600
(中川憲二、渡辺 仁、羽田公治、後藤正人)

2位 甲斐支部 12.160
(山梨地区広報 渡辺 仁)

◆個人成績◆ s
1位 中川 憲二(富士五湖)7.000
   本湖中央ロープ、竿15尺2本のヒゲトロ
2位 渡辺 仁(富士五湖)4.900
   本湖中央ロープ、竿21尺チョーチンの両ダンゴ
3位 保坂紀夫(甲斐)4.300
   本湖中央ロープ、竿12尺チョーチンの両ダンゴ

(山梨地区広報 渡辺 仁)


北海道地区秋季へら鮒釣り大会 9月1日(日)月形皆楽公園沼
 
 札幌から北西に約50キロ、月形町皆楽公園沼にて秋季日研北海道地区秋季へら鮒釣り大会を開催。

 遡ること昭和60年から毎年地道に放流を続けている同沼は、今や北海道のメイン釣場の一つとなっており、この6月には地区大会も開催されています。昨年の参加人数が35名。今年は30名(中学生2名を含む)の参加を得てまずまずの賑わいとなりました。

 今年の北海道は、酷暑のニュースを横目に「一番暑い時期が雨ばかり」の涼しい夏を過ごしていますが、この日の朝の気温も20度を切り「半袖では肌寒い」。まさに秋季の冠に偽りなしでありました。
実は前日の試釣も遠く暴れる台風の影響か土砂降りの雨と雷。大会の開催さえ心配されたのですが、からすカ〜で快晴の釣り日和が待っておりました。とはいえ前日の雨による大増水で、いくつかのポイントでは「入座はムリムリ」。参加者は入座選定に難儀を強いられました。

 さて、そのような厳しい状況でしたが、優勝の高倉氏(一般参加)は小沼水銀灯並びに座を構えて竿15尺、道糸1号、ハリス05号27p/35p、マッシュ系の両団子に近いエサを駆使して46枚。一人旅の8キロ台に釣果を乗せて初優勝を飾りました。40代の同氏は「子供のころ自転車に道具を積んでやっていましたが、数年前からこの世界に出戻って…やっぱ面白くって」との若手の有望株。とかく“釣りばかり”となりそうなお年頃にも関わらず、釣り場整備などの「釣らせる活動」にもにも積極的に参加するなど、素晴らしい人格を兼ね備えた「次代を担うであろう一人」であります。
 2位の福田氏(新べらクラブ)は、優勝の高倉氏と背中合わせになる大沼西向きのポイントで7キロ台の釣りでありました。こちらも50台と若手の釣りごろの会員。次代を担うであろうことは疑う余地はないことを証明してくれました。3位は日研個人会員の生田氏(明日望会)。若手の独占許すまじといったところか、大沼キャンプ駐車場前にて「大御所が一人気を吐いた」様相となりました。

 なお検量は、新べらクラブが採用するマイデジタル秤りでスムーズに釣り座で行われ、納竿の正午過ぎの、真夏に近い気温の中でも相変わらず検量後のへら鮒の浮きなく、地区の支部にも浸透させていくべきと再確認しました。

 閉会式では地元月形町役場から「まんまるハート」名のトマトジュースの寄贈があり、盛り上がったことは言うまでもありません。北海道地区は、一般愛好者との交流を図るべく、春季及び秋季と年2回の大会をオープンにしております。そうした日研の「一般愛好者と目線を合わせる」行動は、今後も北海道のへら鮒釣り界を支える力となることを確信できた大会となりました。

◆成績◆ s
優勝 高倉 賢司(一般)8.070
2位 福田 幹夫(新べら)7.420
3位 生田 信一(明日望会)4.270
4位 安倍 則幸(一般)3.440
5位 斉藤 直樹(道北)3.430
6位 石田 孝行(道北)3.290
7位 横野 周治(一般)3.040
8位 小笹 秀美(明日望会)2.870
9位 坂井 克至(新べら)2.570
10位 宍戸 誠(道北)2.490





北海度の空は美しい





左から 2位・福田 優勝・高倉 3位・生田





高倉賢司 優勝スピーチ


(北海道地区広報 藤田欠席のため高杉代行)





九州地区ベストスリー戦 8月25日(日)北山ダム
 北山ダムにて4支部9名の参加で開催。

この夏の殺人的な酷暑で九州地区会員もかなりの夏バテ気味か、支部名と寂しい大会になりました。大会時の状況は貯水量70%で安定しており、参加者も夏場の定番でる北湖天神ワンドエリアを選択。

優勝の筑後川支部・後藤支部長は北湖の水通しの良いミオ筋で寸前後を40枚取った後、時頃天神ワンドに移動。7〜8寸クラスの働きベラの数釣りを選択して15026キロの年連続優勝でした。
 位は北湖エリアの通称神の島で、深場からのカケアガリを狙って入賞。また、博多支部の中島薫会員は九州地区唯一の女性会員で、譲り受けた船外機付ボートを自在に操り、本湖名ポイントの第ワンドに一人入釣、型こそ寸前後でしたが、約8012.5キロの釣果で見事5位入賞を果たしました。

ここ数年来、大型地ベラ+放流魚+ここ間に育った北山ベラが湖全体に広がり、年々魚影が濃くなって来ているのが大会結果を見てもわかります。昭和の時代、関東からも釣人が訪れた「北山ダム」が元来の姿に戻っているように思います。

◆成績◆ s
優勝 後藤 魚真(筑後川)26.620
2位 河野 和義(筑後川)25.140
3位 松本 岩生(佐賀さかえ)22.440
4位 島添 智範(筑後川)19.450
5位 中島  薫(博多)12.550

◆優勝データ 後藤魚真◆
 竿11尺メーター。浮子B6.5pTパイプ12p、道糸1.25号 ハリス0620p/26pハリ上下ヤラズ7号。エサ:マッシュ+グルテンLLを練り込み(この時点では若干固め)、小分けしてガッテンを一掴み入れて浮子の動きを見ながら手水、押し練りを繰り返して釣りを組み立てていきました。(釣況)入釣場所を2カ所に限定し、最初の場所でアタリが止まれば即移動と決めて臨みました。9時頃アタリが止まり、引きずらずに移動して7〜8寸クラスの数釣りをして目標(200枚)には届きませんでしたが、地区大会に続いて今年2勝目!今年もAOYを狙います。





冬場の推移まで減水進。大会時の貯水率は70%。





九州地区の紅一点、中島薫さん(博多支部)5位入賞。



(九州地区長 田中英文)



団体トーナメント長野地区決勝 8月25日(日)聖湖
 
 3支部12名にて団体戦を開催。ここ最近の聖湖は真夏日・猛暑日が何日も続き、魚は居るがなかなか口を使ってくれない。加えて前日夕方からのゲリラ豪雨で水面が10pほど上がり、かなり厳しい状況が予想される。

 当日の天候は、曇り後雨。日中の最高気温25度と釣りをするには心地よいが、魚にしてみれば気温差がかなりあり、快適とは云えないと思う。そんな中、選手一人一人が色々エサ、タナ、竿を変え、苦労しながら一日釣りを頑張った。結果から見ればまずまずの釣果と思います。

◆成績◆ s
優勝 松本葵支部 47.200s
(選手は桜井政彦、滝沢広重、桜井英夫、毛利次雄)
2位 長野中央支部 41.600
3位 松本美鈴支部 35.900

◆優勝支部感想◆
 大会前夜は大雨と雷。天気予報も「朝から雨」で憂鬱な夜明けを迎えたものの、明るくなる頃には一応雨が上がりました。大雨の後で予想通りの食い渋りでしたが、選手皆が気合いを入れて頑張った結果、予想外の高釣果に恵まれ充実した地区決勝となりました。昨年に続き松本葵が横利根決戦へ行くこととなり、リベンジを果たすべく作戦を練りたいと思います。





(長野地区広報 中島浩明)




岩手地区支部長懇親兼役員懇親釣大会 8月18日(日)後堤
 
  北上市相去町の後堤にて13名の参加を得て開催。台風7号の影響を危惧したが三陸沖に外れて風もなく、若干の小雨があったものの良好な釣り日和だった。6時に開会式を行い、6時15分に入釣。北岸桟橋の支部長、南岸西端の菅原さん、早々にフラシが降りる。食い渋りの場所もあったようだが、終わってみれば全員が釣果を得た。

 支部長の部は北岸桟橋に並んだ3支部長の痺れるデッドヒートを制した石川地区長が、役員一般の部では岩手水沢支部の菅原安雄さんがトップとなった。閉会式では全員に賞品が贈られ、抽選会もあって盛会のうちに無事故で終了した。

参加された皆さん、猛暑の中お疲れ様でした。
◆成績 支部長の部◆ s
優勝 石川 博巳(岩手盛岡)4.470
2位 及川 正喜(岩手水沢)4.460
3位 鳥畑 孝文(水沢中央)4.420
4位 江川 辰也(岩手江刺)1.100

◆成績 役員一般の部◆ s
優勝 菅原 安雄(岩手水沢)4.390
2位 佐々木正宏(水沢中央)4.290
3位 半田  壽(岩手盛岡)3.580
4位 伊藤 勝男(北上展勝)2.880
5位 鈴木  淳(水沢中央)2.750
6位 荒川 純一(北上展勝)2.200
7位 八重樫直志(北上展勝)2.170
8位 照井 直人(北上展勝)1.240
9位 金田  守(北上展勝)0.880
大型 半田 壽(岩手盛岡)36.0p

◆上位コメント◆
支部長の部優勝 石川博巳
北桟橋の西端、竿12尺タナ50pの宙釣り。浮子「尽心作匠TypeD5番」B5pT8pパイプ、道糸1号 ハリス08号10p/18p ハリグラン8号/関スレ6号。バラケ:特S1+ガッテン2+水1+マッハ2、クワセ:極上トロロハード。消し込みアタリで17枚。(感想)10g差の僅差の勝利で驚いています。カラ消し込みが多く厳しい釣りでしたが、久しぶりに楽しく釣りができました。

役員一般の部優勝 菅原安雄
南岸西端、竿13尺タナ50pの宙釣り。浮子B18pT10pパイプ、道糸1号 ハリス05号20p/30p ハリ上下バラサ6号。バラケ:マッハ+カルネバ、クワセ:トロロ(ヒゲ)。消し込みアタリで25枚。(感想)小ベラでした。





2位・及川 優勝・石川 3位・鳥畑





2位・佐々木 優勝・菅原 3位/大型 半田





堰堤





北側桟橋





南岸西側



(岩手地区広報 八重樫直志)





北村小・中学校こども釣り教室 8月3日(土)北村ふれあい公園沼
 
  今年で3年目に突入した「北村小・中学校こども釣り教室」です。思い返せば3年前の夏の少し手前ぐらいだったでしょうか、「北村水郷地帯(北海道のへら鮒釣りのメッカ)に生活していながら、へら鮒釣りどころか、水遊びすらしない昨今の子供たち・・・」とのそれを、北村小学校の内田先生と「私たちも同感」ですと共有し、「ならば仕掛けましょうか」で始まったのでした。 
 
 現在の日研北海道地区は3支部26名と弱小です、初心者で且つ子供となれば、当然のこと日研会員だけでは手に余ることになります。窮状を見かねた、北村地区を中心に活躍している石井さんのグループ(3年連続今回は6名のご協力)にお声がけさせていただくと、快くお手伝いくださり、なんとか今般の開催に漕ぎ着けたのであります。当日は、小学生11名、中学生2名との事前の名簿交換の際の打ち合わせでしたが「寝坊している」子もいたり、他方では飛び入りでもいいですかとの高校生や親御さんの参加もありで、15名を超える嬉しい計算外もありました。

 実釣では南寄りの風がやや強く、道中で一時パラリもありで、冷や冷やしましたが、パラソルに手をかける前に止んでくれたこともあり、「釣り日和」とまではなりませんでしたが、正午には天もついに味方をしてくれ、晴れの写真も撮ることができました。
 釣況全般としては、開始の8時台はウキが明確に動いて次々に竿が立ちましたが、その後はややウキが動かなくなって、出遅れた子供たちの中には「正午止めまであと30分」でもノーへらの子供もいました。このピンチに先生役も本気モード、「子供たちのお小遣いの範囲で再現性がある新べらグルテンでできるだけ釣らせてねー」縛りを、「力玉ハードナンタラ」をこっそり使って、起死回生で2枚を釣り上げてさせ、「よかった!」と大騒ぎの一幕もありました。

 さても、終わってみればなんとか参加全員がへら鮒をゲットし、「また来年」を合言葉に正午過ぎに解散いたしました。閉会式では、子供たちから「へら鮒先生へお礼のミニトマト」を寄贈いただき、これが本当に美味しく、達成感と一緒に身体に染みわたりました。

また、マルキユーさんから開催に際してご厚情をいただきました新べらグルテン5袋は、子供たちの当日のエサとして使用し、タオル・シールなどは未来の愛好者たる子供たちや現在進行形のご協力いただいた石井さんのグループに差し上げました。当日の写真については、参加者へ「悪用はしないがある程度の媒体に広がることを前提に、掲載等の許可は頂戴」しております。

 高齢化がはびこるへら鮒釣りの世界にあって、我にもあなたにもあったあの頃の夏の思い出・・・。
 合わせ鏡とご堪能ください。






(北海道地区広報代行 高杉富士夫)



団体トーナメント北海道地区決勝 8月4日(日)月形皆楽公園沼
 
 月形皆楽公園沼(大沼限定)にて北海道地区団体トーナメント戦を開催。
 昨今の高齢化が大きく影を落とし、地区は3支部のみ。その中でも参加者を揃えることができる道北、新べらクラブの2支部による一騎打ちです。

 集合は午前4時半ですが、既に例会が2組入っており、かてて加えて前日来の雨で水位が上昇しているため、釣り座の確保に難儀する状況でした。メンバー表の交換後、先発の新べらクラブ支部から交互に釣り座が決まっていきます。
人気のステージ流れ込み周辺は、他の例会組が先んじており、またスタート直後はモジリも少なく、更には思惑がそうさせるのか右往左往の選手も多数見られました。

 竿頭になったのは道北支部の渡辺選手。通称パーク下の中央付近に入って、釣れ出しこそスローペースでしたが、納竿の12時半には「終わってみれば一人7キロ台」と、さすがの釣果でありました。一方、隣に入った新べらクラブ支部の福田選手は「悪くとも相手の8割」とのチームオーダーに応え、6キロ台と食い下がりました。また、新べらクラブ支部の坂井選手も得意場所の「キャンプ場駐車場並びの西端」に入り4キロ台の釣果を記録しました。

 惜しむらくは道北支部の若手エース格、斉藤選手が当初入ったステージポイントにはへらが全くおらず、この日当たり場所だったパーク下へ移動をしたものの「間に合わなかった」印象に映りました。

 両チームとも道中で移動もありで、四苦八苦の戦いでしたが、終わってみればなんと大接戦(新べらクラブ14.500s−道北14.305s)。グラム差の戦いを制し、新べらクラブ支部が横利根への切符を手にすることとなりました。戦い終えて日が暮れて、鎬を削らざるを得ない団体トーナメント戦ですが、当地区ではこうした「年一のガチの勝負」が、支部間の潤滑油の役割も果たしております。

「来年は合同例会を組みましょう」と昨年の潤滑油が生んだ提案は確りと生き、この5月19日、新べらクラブにとっては初例会場所となる桜岡湖で合同例会を開催しています。
 おや「来年は茨戸湖で合同例会を」。若手が中心になってまた新たな合同例会が決まりそうです。
 大団円の閉会式となりました。





得意場所の坂井克至(新べら)





左 森田彩裕(新べら)、右 石田孝行(道北)





去年は此処で爆釣した宍戸 誠(道北)





右が道北の若手 斉藤直樹


(北海道地区広報代行 高杉富士夫)





三浦北舟記念へら鮒釣大会 7月28日(日)斉勝沼・月山池
 
 放流協賛第21回三浦北舟記念へら鮒釣大会を、仙台市青葉区の斉勝沼・月山池にて開催。福島地区より1名の参加も頂き、計43名が集合した。

 10月から月山池の堰堤改修工事が始まり、5〜6年は両池への道路が通行止めとなる予定のため、三浦北舟記念の大会は今回で終了し、来年からは青野木沼へ会場を移して「青野木沼へら鮒釣大会」を開催する予定が知らされた。
 参加者全員で三浦北舟氏および昨年亡くなった釣り仲間を偲んで黙祷を捧げ、その後開会が宣言された。徒歩者が先発し、車利用者が続く。当日は曇りで風も殆どなく、水面は鏡のようだ。周囲の山からは多くのセミの声が降り注いでいた。10時頃には気温が30度を越え、熱中症の心配も出てきたが、無事に終了することが出来た。

 斉勝沼は満水でオーバーフローから水が落ちているが、月山池は減水が続いている。参加者は斉勝沼と月山池にほぼ半 数ずつが入ったようだ。43名の参加数なら「混雑するポイントはない」と思ったが、斉勝沼の北舟ポイン トから堰堤にかけては10名以上が入り、 人災が心配された。案の定、長竿にしないとへらの気配が感じられず、アタリや消し込みに合わせても空振り。かなりの食い渋りのようだ。―日中なんのサワリも見なかった参加者もいた模様。
 
 検量の結果、減水中の月山池下流部のポイントで1名だけ10枚のノルマに達したが、その他の釣果は5枚から1枚だった(釣果者20名)。閉会式では、参加費の中より捻出した放流資金およびカワウ追い払いのための花火の購入資金を日研宮城地区に贈呈し、成績発表後に抽選会を行ない参加者全員に賞品が渡された。

 今年も無事故で大会を終了することができました。参加者の皆様と実行委員の皆様に感謝致します。来年は青野木沼でお逢いできることを楽しみにお待ちしています。


◆成績 10枚検量◆ s
優勝 大町 長夫(仙台まこも)9.020
2位 萩野 孝之(マルキユーインストラクター)4.035
3位 鈴木 邦夫(仙台広瀬)3.055
大型 佐藤 勝夫(宮城岩沼)41.9p
4位 佐藤 倫明(宮城とよま)2.905
5位 新井田義秋(仙台まこも)2.905
6位 沖田  淳(仙台みずもへら鮒会)2.760
7位 平山 雅樹(仙台明星)2.155
8位 當摩  晃(一般)2.040
9位 長倉 春彦(福島一竿)1.950
10位 市川  昭(仙台まこも)1.665
11位 我妻 一也(仙台まこも)1.480
12位 佐藤 勝夫(宮城岩沼)1.335
13位 後藤  聡(南仙台へら研)1.070
14位 船田多美雄(仙台広瀬)0.920
15位 阿部 省一(宮城とよま)0.825
16位 中岫 伸吾(宮城阿武隈)0.770
17位 菅山 勝利(仙台明星)0.750
18位 渡辺 昌弘(仙台みずもへら鮒会)0.700
19位 及川 弘也(宮城とよま)0.670
20位 平間 忠典(リコーOB会)0.670


◆上位データ◆
優勝 大町長夫(仙台まこも)
 月山池(大岩対岸)、竿21尺1本半の宙釣り。道糸1号 ハリス06号35p/47p ハリ上下ギガ10号。エサ:ベーシックA+Bの両ダンゴ。(釣況)8時頃から釣れ出し、12枚を釣り上げた。

2位 萩野孝之(マルキユーインストラクター)
 斉勝沼(北舟ポイント)、竿18尺1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号38p/46p ハリバラサ6号/リグル6号。エサ:粒戦+マッハ+セット専用+セットアップの両ダンゴ。(釣況)10時頃からやっと釣れ出したが、4枚で終わる。

3位 鈴木邦夫(仙台広瀬)
 月山池(大岩対岸)、竿16尺3本の水深を1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号10p/60p ハリ関スレ6号/コム2号。バラケ:粒戦細粒+ふぶき+セット専用、食わせ:力玉。(釣況)5枚釣るのがやっとだった。

大型 佐藤勝夫(宮城岩沼)
 斉勝沼(松の木前)、竿21尺3本の水深を底釣り。道糸1.5号 ハリス06号10p/90p ハリヤラズ8号/ウドンバリ3号。バラケ:段バラ、食わせ:一発。(釣況)やっと釣った1枚が大きかった。





2位・萩野 優勝・大町 3位・鈴木 大型・佐藤





斉勝沼北舟ポイント 左奥が2位・萩野孝之





斉勝沼松の木前 左が大型賞の佐藤勝夫





斉勝沼の一級ポイント大曲り、今回は不調





月山池上流部 大減水中





菅山勝利 審判長





清水資郎 大会実行委員長


(宮城地区広報 大野迷水)




秋田地区ベストスリー戦 7月28日(日)牛沼
 
 横手市横手公園の牛沼において、48名の会員が参加して開催されました。
 魚影の濃さから参加者全員が釣果を望めるため、「一日楽しい釣りができる」よう大きな期待を込めて3年連続の牛沼開催です。全国的に猛暑日が続く中、梅雨明けはいつになることやら。既にニュース等でご存じかと思いますが、ここ秋田でも大会開催3日前から大雨警報が発令され、県内各地で観測史上最大の降雨を記録し、大きな被害が出たため、開催の可否を心配した会員も多数いました。それでも、無事大会が開催出来たのは不幸中の幸いと申しましょうか、本当にありがたいことです。

 横手市と云えば県内屈指の積雪と猛暑で知られていますが、今冬に限っては雪不足のため中止された冬の行事が幾つもあったようです。とかく耳にする言葉が「異常気象」。今後釣果にどんな影響を及ぼしてくるのか。当日は雨の予報でしたが、開会式からは曇りの状態が終日続き、竿を出す前にパラソルを出すも、途中から仕舞い込む会員が目立ちました。

 昨年同様大雨の影響を受けてか水は茶色く濁っていましたが、それでも「どんな状況下でも期待を裏切らないのが、ここ牛沼!」と信じて競技開始です。開始早々一人目立って竿を絞っていたのは昨年の覇者、雄湯郷支部の佐々木氏。入釣場所以外は殆が昨年と同様で、10キロオーバーは見事としか言いようがありません。通称畑と呼ばれるポイントの真向いにあたり、見れば左右50mには誰も居なかったので周辺の魚を独り占め?それにしても全体的にアタリどころかサワリも少なかった状況下で此の釣果はさすがです。これで見事連覇達成!

 やはり、有力ポイントと言われる通称灯篭前、畑、そして桜並木から釣り座が埋まっていく傾向はいつもどおりですが、混雑を嫌ういわゆるボッチポイント(ぽつんと一人)も人気があり、2位の金氏も堰堤手前の蛇篭で護岸された一見一人用のステージみたいな場所でした。しかし、3位の鳥前氏は畑、4位の佐藤氏は灯篭前と混雑の中からの上位入賞を果たし、5位・6位も同所から出ていることから有力ポイントは見逃せませんね。今回上位3名の釣り方は底釣り、深宙、メーターの浅ダナと三者三様で「魚はどのタナにも沢山居た」ことを証明してくれました。競技終了後「本来ならも少し釣れるんだけど」とも言われましたが、大会としては十分過ぎるくらいですよと。釣れなかった人も悔しさを胸に「今度こそは」と思えるくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。

 最後に、いつも気持ち良く釣りが出来るよう、環境整備(釣り座の除草等)にご尽力くださる地元支部の方々に心より御礼申し上げます。

◆成績◆ s
優勝 佐々木 満(雄湯郷)10.590
2位 金 弥五郎(千秋)6.760
3位 鳥前  豪(みずも)5.560
4位 佐藤  渉(山本)4.830
5位 長谷山将司(大曲)3.820
6位 高野  哲(大曲)3.650
7位 越前 芳孝(横手)3.420
8位 大関 文雄(横手)2.980
9位 橋 直哉(大曲)2.580
10位 宮崎 高男(三輪)1.810

◆上位データ◆
優勝 佐々木満(雄湯郷)
竿16.5尺4本のバランス底。道糸1号 ハリス05号40/55p。エサ:芯華1+ペレ底1+水1の両ダンゴ。

2位 金弥五郎(千秋)
竿15尺1本をヒゲトロ宙釣り。道糸1号 ハリス05号42/50p。エサ:段バラ2+カクシン2+マッハ2+水1.5の両ダンゴ。

3位 鳥前 豪(みずも)
竿18尺2本の宙釣り。道糸08号 ハリス05号9p/55p。バラケ:粒戦0.5+段底4+水1、食わせ:力玉ハード2のサナギ漬。




左から 2位・金 優勝・佐々木 3位・鳥前














(秋田地区広報 佐藤明弘)




団体トーナメント上中越地区決勝 6月9日(日)下条川ダム
 
 加茂市の下条川ダムにて開催。
 湖畔の学習館に朝4時集合。天候は薄曇り、気温27度、北寄りの微風。
 結果は以下のとおり。

 1位 上越支部(参加4名)計91.7s
 選手:山本、小山、横山、矢澤。竿頭:山本 薫

 2位 長岡支部(参加4名) 計83.6s
 選手:小野澤、斉田、高橋、入沢。竿頭:小野澤誠

 3位 三条支部(参加3名) 計72.3s
 選手:近藤、田中、佐藤。竿頭:近藤影水

 今年も上越支部が横利根川への挑戦権を手にしました。
 今年から選手4名。加えて6月9日開催。移動も身体も楽になりました。






(上中越地区広報 矢澤 宰)



青森地区ベストスリー戦 7月21日(日)五川目堤
 
 三沢市の五川目堤において参加40名(うち一般12名)で青森地区ベストスリー戦を開催。気温が30度を超える猛暑の中、各ポイントでは各々が熱中症対策をしながら竿を振っていました。

 地区大会時にはなかった藻が水中に大量発生しており、皆さん苦労しておりました。魚も夏バテしていた模様ですが、事前に狙ったポイントを藻刈りしていた選手が上位に入る結果となりました。

◆成績◆ s
優勝 成田 春雄(一般)7.300
2位 太田 雅晃(青森)5.300 日研の部優勝
3位 浪岡 岩男(三沢木崎野)4.380
4位 宮川 浩一(三沢)4.230
5位 堀内 勇悦(一般)3.310
6位 秋山 勝徳(一般)3.200
7位 八木田 浩(三沢木崎野)3.000
8位 浪岡 英治(三沢木崎野)2.890
9位 小比類巻隆夫(三沢木崎野)2.840
10位 田浦 浩平(三沢木崎野)2.740
11位 小笠原征一(一般)2.690
12位 柳谷 秀雄(青森)2.300
13位 大久保正博(一般)2.250
14位 坂本 貴将(三沢木崎野)2.220
15位 手代森昭彦(三沢木崎野)2.100





左から 2位・浪岡 優勝・太田 3位・宮川











(青森地区広報 坂本貴将)




団体トーナメント岩手地区決勝 7月21日(日)前沢沖沼釣公園
 
 奥州市の前沢沖沼釣公園において5支部14名の参加を得て開催。早朝は濃霧注意報が出るほどの霧が立ち込め、視界100mという幻想的な光景だった。大会開始時には霧が晴れ、風もない釣り日和と思ったのも束の間、9時過ぎから30度を越える暑さとなった。 

 水位は満水の好条件。例年は菱藻が繁茂して藻刈りが必須だが、今年は何故か藻の生育が悪く藻刈りをしなくても釣りが出来るほどだった。前評判では「浅いタナのヒゲトロか両ダンゴが良い」とのこと。しかし、中には頑なに両グルテンの底釣りを選択する選手もいてソコソコの釣果を上げていた。

 検量の結果、優勝は水沢中央支部。全体のトップ釣果を出した佐藤峰男さんが6.76キロ、他3選手もチームワーク良くまとめ上げた。当地区の検量はへら鮒保護のため、検量審判員が各釣座を巡回する方式を取っている。
猛暑の中最後までチームのため頑張った選手の皆さんお疲れ様でした。


◆成績◆ s
優勝 水沢中央支部 13.270
2位 岩手盛岡支部 8.440
3位 北上展勝支部 5.420
4位 岩手江刺支部 1.040
5位 岩手水沢支部 0.530

◆個人成績◆ s
1位 佐藤 峰男(水沢中央)6.760
2位 半田  壽(岩手盛岡)4.450
3位 荒川 純一(北上展勝)4.040


◆上位データ◆
1位 佐藤峰男
下池堰堤で竿13尺タナ30pのトロ掛け。浮子「自作」B6pT16pPC、道糸1号 ハリス06号10p/05号16p ハリバラサ7号/トロ掛6号。バラケ:マッハ400+凄麩200+ふぶき200+水200、クワセ:大間のトロロ。ズドンのアタリで10枚。(感想)疲れました。

2位 半田 壽
下池桜の木側中央で竿13尺のトロ掛け。浮子B6pT13pグラス、道糸1.5号 ハリス08号8p/13p ハリバラサ7号/トロロ6号。バラケ:GD1+カルネバ1+凄麩1+マッハ1+水1、クワセ:とろろ。消し込みアタリで8枚。(感想)1週間前の支部例会は12枚。ほぼ同じ場所、アタリ等も同じでした。上出来です。

3位 荒川純一
上池トイレ前でタナ1本弱、竿13.5尺で両ダンゴの宙釣り。浮子B7pT10pパイプ、
道糸1号 ハリス05号30p/40p ハリ上下だんごマスター6号。エサ:みやび+隼+フロート+スクラムの両ダンゴ。消し込みアタリで8枚。(感想)オデコを回避できて良かったです。





岩手地区代表 水沢中央支部





上池の橋付近





上池の堤防前





上池の橋の南





下池桜並木





下池南側





二越相談役


(岩手地区広報 八重樫直志)





団体トーナメント宮城地区決勝 7月7日(日)斉勝沼・月山池
 
 仙台市青葉区上愛子の斉勝沼・月山池にて団体トーナメントの地区決勝を開催。

 6支部7チームの28名が集合した。早朝は曇りで風は殆どなく、最高の決勝戦になると思われた。やがて雲が薄くなり、太陽が雲間から顔を出すと気温が急に上昇し、一斉にパラソルの花が開く。熱中症の心配をしたが、10時頃から西寄りの風が水面を渡って吹き始め、心地よく感じられた。おかげで、体調を崩した参加者はなく、無事決勝戦を終了することができた。

 しかし、雨待ちの食い渋りなのか、なかなかアタリが出ない。昨日は好調だったポイン トでもへらの気配を感じられないようで、10時頃までは不調の情報が飛び交っていた。その後状況は好転したようだが、釣れても5〜6枚だったらしい。検量の結果、4キロを超えた選手は4人、3キロ台が5人。オデコの参加者も出た。その中で宮城とよま支部の選手2名が4キロ台の釣果を揃えて見事優勝した。


◆成績◆ s
優勝 宮城とよまA 10.740
2位 仙台明星    9.345
3位 仙台まこも   9.260
4位 宮城岩沼    8.610
5位 宮城とよまB  5.875
6位 宮城阿武隈   4.100
7位 仙台広瀬    2.220






(宮城地区広報 大野迷水)


 
団体トーナメント青森地区決勝 7月7日(日)野木和湖
 
 青森県青森市の野木和湖において、5支部が参加して団体トーナメント青森地区決勝を開催。

 減水と濁りによりコンディションが悪く、極めて食いの渋い状況でした。そんな中、全員が釣果を見た三沢木崎野支部が4人で9.240キロを釣り上げ、横利根川への切符をコロナ禍を含めて数年ぶり手にしました。青森県代表として楽しんできてください。

◆成績◆ s
優勝 三沢木崎野 9.240
2位 青森 6.820
3位 津軽 5.500
4位 八戸 0.490
5位 三沢 0.000





(青森地区広報 坂本貴将)



団体トーナメント中京地区決勝 6月2日(日)佐屋川温泉前
 
 愛知県海部郡蟹江町、佐屋川温泉前ガラ場向き桟橋を使用し、簓、絆、三河、3支部の参加にて開催。

 天気予報どおり曇り空から雨となる。情報によれば「ジャミが激しく、なかなかへら鮒のアタリが取り難い」とのこと。しかし、狭いテントで条件の悪い中、8〜10尺浅ダナ両ダンゴの選手の竿の絞りが目立ち始める。そして、本日の競技の分かれ目が見えてきた。

 雨の降り続ける中、勝負の苦行に耐え、検量を終えて集計すると、優勝は40キロ台を釣り上げた名古屋絆支部。各代表選手の皆様お疲れ様です。なお、個人トップの選手は18.2キロ、浅ダナ両ダンゴでした。

◆成績◆ s
優勝 名古屋絆 44.800
2位 名古屋簓 44.500
3位 三河   15.700






(中京地区広報 川口俊幸)




新潟地区ベストスリー戦 6月23日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区の「六郷の池」において、参加7支部、総勢21名により名誉とクラウンバッジを懸け、加茂支部の担当で開催された。天候は雨。最高気温22.5度、最大風速5m。

 前日まで晴天の暑い日が続いたが、当日は朝から雨。新潟県でも梅雨入りが発表された。まして風速も5mの予報。六郷は気象台発表の1.5〜2倍みてもよいほど、常に風が強い釣場だ。幸い出発時は小降りで準備は順調に進み、エサ打ち開始時刻の5時半となり、13時半の納竿まで最悪の雨風を覚悟したベスト3がスタート。

 19尺、21尺の長竿組のサワリがやっと出た時には、S選手が14尺感嘆で暴走モードに入りイレパク。あっという間に10枚。ダントツ優勝かと思えたが「六郷検量ルール」により、使用できるフラシは1個、都度検量により、リリース直後から暴走モードは解除され苦戦モードとなる。

 途中、雨粒が大きさを増し、強風が吹き、勝負をかけて向い風側に入った選手はずぶ濡れで寒かったと想定できる。ましてや流れが出ては釣りにならない。風上側に入った私たちは釣果(人災)は別として、さほど濡れることがなく最悪のシナリオを回避でき、個人的には「欲をたかってはいけない、自然に逆らうな」と感じた。
時間経過を遅く感じながら、漸く納竿時間を迎え、検量そして後片付け。小降りとなったため、開始および終了時は大雨でなく嬉しかった。

 閉会式での成績発表は、昨年度は下条川ダムで上・中越地区選手がベスト3を独占。今回は下越地区選手が独占。釣場でこうも違うのものか?偶然?

◆成績◆ s
優勝 坂場 貢一(新発田)23.200
2位 清水 智樹(新津3H)20.100
3位 勝山  正(新津3H)17.400

おめでとうございます。雨風の中よくやった!

担当加茂支部さま運営お疲れさまでした。
選手の皆様お疲れ様でした。

(新潟下越地区広報 渡辺一夫)





左から 3位・勝山 優勝・坂場 2位・清水














宮城地区ベストスリー戦 6月23日(日)斉勝沼・月山池
 
 第27 回宮城地区ベス トス リー戦を仙台市青葉区の斉勝沼・月山池で開催。6支部から30名が参加した。
 11月頃から月山池の堰堤補強工事が始まるようで、長年親しんできた釣り場に5〜6年立ち入りができないかもしれない。月山池の水が抜かれる恐れもあり、へらの移動を検討しなければならないかもしれない。
 連日夏のような暑さが続き、雨が殆ど降らないにも関わらず、上の斉勝沼は満水。オーバーフローから下の月山池に水が落ちているが、月山池は3m以上減水していた。天候は雨。風は弱く、 気温も上がらないため、パラソルが邪魔にはなるが、釣りに支障ないと思われた。

 参加者は斉勝沼と月山池に約半数ずつ分れたようだ。雨のためか、へらの寄っている気配はあるが、なかなか口を使ってくれない模様。悩みながらの釣りとなったようだ。検量の結果、優勝は斉勝沼の下流部から、2位3位と大型賞は月山池の下流部から出た。ノルマの10枚を超えた参加者は2名のみだったが、1位は10枚10キロ超えという、夢の釣果を記録した。斉勝沼の1級ポイント入った清水地区長は、残念ながら4位で入賞を逃した。不調の中でも19名の参加者が型を見たが、大半の方の釣果は1〜2枚だったようだ。

 今大会も無事故で終了できま した。雨の中を奮闘された皆さま、大会運営に御尽力くださった宮城地区運営委員の皆さまに感謝いたします。

◆成績 10枚検量◆ s
優勝 大森 清規(仙台まこも))10.480
2位 大町 長夫(仙台まこも)8.105
3位 新井田義秋(仙台まこも)7.330
大型 新井田義秋(仙台まこも)42.0p 1.515s
4位 清水 資郎(宮城阿武隈)5.710
5位 添田  晋(仙台まこも)4.740
6位 船田多美雄(仙台広瀬)4.540
7位 渡辺 一雄(宮城岩沼)3.655
8位 嶋  忠和(宮城とよま)3.475
9位 松岡 文彦(宮城とよま)3.040
10位 平山 雅樹(仙台明星)2.625
11位 佐藤 倫明(宮城とよま)2.600
12位 鈴木 邦夫(仙台広瀬)1.855
13位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)1.810
14位 太田 隆一(仙台まこも)1.755
15位 大友  弘(宮城阿武隈)1.660
16位 田中  豪(仙台明星)1.240
17位 赤羽 忠徳(仙台明星)1.030
18位 斉藤 清勝(宮城阿武隈)0.955
19位 高野 光章(宮城阿武隈)0.745

◆上位データ◆
優勝 大森清規(仙台まこも)
 斉勝沼墓標下、竿18尺3本の水深を底釣り。道糸1号 ハリス06号10p/55p ハリ角ヒネリ8号/タクマ5号。バラケ:スイミー+凄麩+マッハ+軽ネバ、食わせ:一発。(釣況)6時半頃から釣れ出し、ぽつぽつと釣れ続き、なんとか10枚。

2位 大町長夫(仙台まこも)
 月山池山側(トンネル手前)、竿16尺3本の水深を2本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号35p/50p ハリ上下極ヤラズ8号。エサ:ベーシックA+Bの両ダンゴ。(釣況)7時半頃から釣れ出し、10枚を釣り上げた。

3位 新井田義秋(仙台まこも)
 月山池マムシ坂、竿21尺3.5本の水深をドボン。道糸1号 ハリス05号10p/70p ハリヤラズ6号/オカメ2号。バラケ:セットガン+セット専用+マッハ、食わせ:一発。(釣況)42pを頭に7枚。

(宮城地区広報 大野迷水)




精進湖湖底清掃 6月20日(木)
 
 (公財)日本釣振興会の主催、精進湖漁業協同組合、精進湖ボート業者組合、富士河口湖町、日研そしてダイバーとして水中に潜る(一社)ブルーエコ協議会の協力で今年も「精進湖湖底清掃」が行われ、日研からは山梨地区(雨宮、飯沼、葛籠貫、松井)および本部(遠藤、吉本)の6名が参加しました。

 日研の役目はダイバーさんが集めた湖底のゴミをボートで回収し、浜へ運ぶこと。今年は湖畔荘〜ヤマザキのワンドで行われ、約30キロのゴミを回収することが出来ました。へら鮒関係ではパラソルの柄と万力、竿掛け、玉網、フラシが上がりました。私たちが遊ばせてもらっている湖の清掃。恩返しだけでなく、何が出てくるか「宝探し」の面白さもあり…なかなか楽しいです。

 日本釣振興会さま、ブルーエコ協議会の皆さま、そして精進湖の皆さま、ありがとうございました。





赤池の浜から出発





湖畔荘下で潜水開始





ゴミを玉ネギの袋に集めて





ボートで回収





ヤマザキ前の浜に集められたゴミ




福島地区ベストスリー戦兼団体トーナメント地区決勝 6月16日(日)水沼ダム
 
 北茨城市の水沼ダムにおいて、ベストスリー戦は38名、団体トーナメント地区決勝は5支部の参加で開催。

 この時期としては例年にない大減水。ポイントは本湖方面に限られたうえ、地べらは食い渋りなかなか姿を見せない。しかし、浅場の一角に昨年放流の新べらがたまっており、うまく場所に当たった選手は竿を頻繁に曲げていた。新べらが鵜に食われず活躍したのは20年?ぶり。ベストスリー戦1位は釣果40枚のうち運良く地べらが1枚混じった、いわき支部の根本選手。2位は混雑を避けて右岸にポツンと入り、ドボンで地べらを7枚釣ったいわき支部の渡邉選手。3位は放流べらを40枚釣った、昨年優勝の福島一竿支部の柄沢選手。また、大型は白河支部・大竹選手の43.0p。

 併催された団体トーナメント戦予選は水沼ダムをホームレイクとしているいわき支部が横利根での決勝に駒を進めた。


◆ベストスリー戦 成績◆ kg
1位 根本 芳春(いわき)5.610
2位 渡邉 智久(いわき)5.530
3位 柄沢 郁男(福島一竿)5.210
4位 永山  栄(いわき)2.970
5位 藤田 恒雄(いわき)2.620
6位 大竹 修一(白河)2.620
7位 松平 昌樹(いわき)2.540
8位 木田 健二(いわき)2.450
9位 太田  誠(福島一竿)1.260
10位 太田 雅憲(福島一竿)1.160
11位 吉田 嘉夫(福島保原)1.150
12位 長澤 竜治(福島一竿)1.140
13位 佐藤  森(郡山中央)0.890
14位 塩田 義源(郡山中央)0.870
15位 渡辺 健寿(福島保原)0.840
大型 大竹 修一(白河)43.0cm

◆上位データ◆
優勝 根本芳春(いわき)
夏場の定番ポイント「砂場」に入釣。21尺ドボン→1本半の宙で40枚。道糸08号 ハリス05号15p/65p ハリバラサ9号/アクト3号。バラケ:マッハ2+新B2+へらスイミー0.5+水1、食わせ:一発極小。(釣況)たまたま放流べらが居た。地べらが1枚だけ混じりラッキー。
2位 渡邉智久(いわき)
人災を避け、県道下に入釣して正解。21尺ドボンで地べら7枚。道糸1号 ハリス06号15p/05号60p ハリ9号/5号。バラケ:底バラ300+マッハ200+水150、食わせ:一発。(釣況等)速い手返しを心がけた。2位になれて嬉しい。
3位 柄沢郁男(福島一竿)
「砂場」に入釣。21尺で40枚。道糸1号 ハリス05号8p/04号50p ハリ8号/3号。バラケ:凄麩+段バラ+マッハ。食わせ:一発。(釣況)放流べらの数釣りで頑張った。

団体トーナメント戦予選成績
1 いわき  13.74kg
2 福島一竿  6.35kg
3 白河    3.22kg
4 福島保原  1.99kg
5 郡山中央  0.89kg





大混雑の「砂場」写真奥では新べらが釣れたが手前は蚊帳の外





左から2位・渡邉 優勝・根本 3位・柄沢 大型・大竹





団体トーナメント戦 福島代表はいわき支部に決定





釣れた選手も釣れなかった選手も皆笑顔


(福島地区広報 藤田恒雄)




青森地区大会 6月16日(日)五川目堤
 
 三沢市にある五川目堤において参加51名(うち一般16名)で青森地区大会が行われました。

 事前の天気予報では雨予報でしたが、皆さんの日頃の行いが良いのか、天気も最後まで持ってくれて大いに盛り上がりました。釣果者32名と厳しかったものの、最奥の米軍フェンス脇と赤水突端で素晴らしい釣果。大型も40pオーバーが数枚出ていました。

 大会では本部より成田副理事長、北林総務部長の青森準会員、および昨年に引き続き植原企画部長、藤井放流部長がわざわざ来てくださいました。来年もお待ちしております。


◆成績◆ s
1位 成田 春雄(一般)10.970
2位 柳谷 秀雄(青森)8.200 日研の部 優勝
3位 宮川 浩一(三沢)5.380 日研の部 2位
大型 宮川 浩一(三沢)40.5p
4位 小比類巻隆夫(三沢木崎野)5.320 日研の部3位
5位 蛯名 高広(一般)4.100
6位 太田 雅晃(青森)3.740
7位 浪岡 英治(三沢木崎野)3.070
8位 手代森昭彦(三沢木崎野)3.0209
9位 小比類巻政代(一般)3.020
10位 三浦 庄司(三沢木崎野)2.970
11位 蛯名 直美(三沢木崎野)2.130
12位 八木田 浩(三沢木崎野)1.920
13位 大澤 峯男(三沢)1.760
14位 坂本 貴将(三沢木崎野)1.720




左から 3位/大型・宮川 優勝・成田 2位・柳谷















(青森地区広報 坂本貴将)




秋田地区支部長懇親釣会 6月16日(日)湯沢釣り公園
 
 湯沢市の湯沢釣り公園にて支部長の部10名、一般の部39名の会員が参加し開催されました。

 この釣り公園は上下2つの沼からなり、下が通称和平沼、上は大台沼と呼ばれます。支部長の部は和平沼、一般の部は大台沼に分かれて開催されるのが恒例となっています。当日は朝から終日穏やかな天気で、釣りには絶好な一日となりました。まずは、釣り場まで徒歩の伴う一般の部から出発、続いて支部長さん達が出発です。

 さて、気になる釣況は…やはり恒例のとおり、支部長の部の和平沼は激シブ。「競技開始から暫くアタリなし」は覚悟していましたが、それにしても「サワリくらいあってもいいのでは」と思いながらエサを打ち続ける状況の中、静寂を打ち破ったのが中央の牧野氏でした。その後もウキは良く動いていたようで、左右の支部長さんが全く動く気配のない自分のウキを見るより、隣のウキを見て盛り上がっている様子が遠目から見ても何とも愉快な光景に思えてなりませんでした。

 相変わらず魚のモジリは藻の中だけでした。結果、釣果者は4名。いずれも藻穴や藻際を狙ったのが好結果に繋がったようです。上位2名が3枚ずつ、3〜4位が1枚。この上ない厳しさでした。以前は中小ベラの釣り場だったのが、魚の大型化に伴う食い渋りとカワウの食害が原因かも知れません。

 一方、一般の部の大台沼はさすがに魚影の濃さと型の良さを証明してくれました。そしてなにより、今回も上位2名は若手会員!羨ましいくらい楽しい釣りを満喫しているのに比べ「常日頃の慰労を兼ねた支部長懇親釣会は毎年不満だけが残る」との意見が出ていることから、閉会式終了時に地区役員から「来年度からは支部長の部も大台沼で一緒に釣りがしたい」旨と「優先的に入釣させて頂きたい」旨の提案があり、参加者全員から了解を頂くことができました。今後は少しは楽しみも増えることでしょう。

来年も沢山の参加をお願いしつつ、最後まで和気あいあいの中、無事に懇親釣会を終了しました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 牧野 陽充(中央)1.630
2位 成田 雄光(山本)1.530
3位 佐藤 明弘(鷹巣)0.760
4位 岩村  透(静心)0.700
以上赤バッジ


◆成績 一般の部◆ s
優勝 鳥前  豪(みずも)12.000
2位 高野  哲(大曲)11.430
3位 大沢  良(三輪)10.250
4位 佐藤 徳男(静心)6.650
以上赤バッジ
5位 須藤 博明(大曲)6.420
6位 長谷山将司(大曲)6.410
7位 松井  昇(横手)6.120
8位 北村 良宣(大曲)6.050
9位 高橋  明(大曲)5.820
10位 小松  進(大曲)5.730

◆優勝データ 支部長の部◆
牧野陽充(中央)
 竿21尺段底釣り〜底チョイ切、道糸08号 ハリス06号10p/04号55p。バラケ:粒戦+セットアップ+セットガン+ふぶき、クワセ:力玉サナギ漬。

◆優勝データ 一般の部◆
鳥前 豪(みずも)
 竿18尺タナ2本の段差セット釣り。道糸08号 ハリス05号10p/04号57p。バラケ:粒戦+ヘラスイミー+段差バラケ+マッハ+パウダーベイトSS、クワセ:魚信レンジ作り。




支部長の部
左から 2位・成田 優勝・牧野 3位・佐藤





一般の部
左から 2位・高野 優勝・鳥前 3位・大沢





湯沢釣公園ガイド





支部長の部 和平沼





一般の部 大台堤堰堤





大台堤堰堤より奥を望む


(秋田地区広報 佐藤明弘)





山形地区大会 6月9日(日)前川ダム
 
 上山市の前川ダムにおいて、本部より吉本広報部長をお迎えし、参加19名で地区大会を開催(担当:段巻会支部)。

 暑くもなくまずまずの天気に恵まれた釣り日和ではなかったかと思います。魚の機嫌が良いのか悪いのか、なかなか見当つかない所もあり、苦労しながらの大会でした。それでもさすがは会員の方々。頭が下がる思いと感服いたし、無事に終了することが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 工藤 勇雄(飛びぬけ)12.200
2位 渡部 庄一(個人)10.400
3位 横沢 勝利(段巻会)9.800
4位 樋口喜久雄(段巻会)8.500
5位 吉本 亜土(本部)8.200
大型賞 工藤 勇雄(飛びぬけ)39.0p

◆上位データ◆
優勝 工藤勇雄
 フロート、竿16尺3本半宙釣り。バラケ:段バラ2+新B2+セットアップ1+粒戦0.5+トロスイミー0.5+水2、
食わせ:感嘆&オカメ。(釣況)粘りの釣りでした

2位 渡部庄一
 熊野ワンド、竿19尺2本半宙釣り。バラケ:セットM1+オールマイティー1+バラケ王1+デカ粒0.5+ダイレクト0.5
+水1.5、食わせ:オカメ。(釣況)食い渋りでサワリが続かなかった。

3位 横沢勝利
 熊野ワンドガラ場、竿19尺1本半宙釣り。バラケにヒゲ。(釣況)食い渋りでした。




左から 2位・渡部 優勝・工藤 3位・横沢





熊野ワンド


(山形地区広報 須藤政幸)




前日試釣時 差し入れのサクランボ





大会当日 ワラビのお浸し





同 ゼンマイと平茸の煮物
御馳走さまでした!





前川ダムに近いかみのやま温泉 八千代食堂の天ぷら中華
海老、竹輪、マイタケ、カニカマ、そして山形の県民食とも云うべき「ゲソ天」が載ってます





山形地区ベストスリー戦 6月2日(日)前川ダム
 
 当初予定は5月5日(日)の開催が、その2〜3日ほど前に南陽市で山火事発生。
 消化活動でダム湖の水を必要とする山形県からの要請によって大会は延期され、6月に開催することが出来ました。
 当日は曇りのち雨の肌寒い天気でしたが、参加17名による大会を無事 終えることが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 浅沼 英夫(飛びぬけ)11.500
2位 工藤 勇雄(飛びぬけ)10.900
3位 丸山  直(個人)10.000

◆上位データ◆
優勝 浅沼英夫
 竿17尺2本宙釣り。バラケ:段バラ+新B+サナギパワー+粒戦、食わせ:オカメ。

2位 工藤勇雄
 竿16尺3本半宙釣り。バラケ:段バラ+新B+セットアッズ+粒戦+とろスイミー、食わせ:感嘆&オカメ。
 待って待っての釣りでした。

3位 丸山 直
 竿21尺で3本,16尺で2本半宙釣り。バラケ:段底4+段バラ2+粒戦1+細粒+水2、食わせ:オカメ。





左から 2位・工藤 優勝・浅沼 3位・丸山


(山形地区広報 須藤政幸)




岩手地区ベストスリー戦 616日(日)菜魚湖(ななこ)へら池
 
 岩手地区ベストスリー戦を県北に位置する一戸町の菜魚湖へら池において開催。

 当池は岩手盛岡支部が上馬淵川漁協とタイアップのうえ管理しており、令和3年、5年には日研岩手地区による放流もあり、好釣果が期待された。岩手盛岡支部では池周辺の草刈りを年4回実施し、丁度3週間前にも行っている。
 参加者9名で競技開始。開始早々、道路側中央に入釣した北上展勝支部の荒川純一さんの竿が曲がり始め、その後も釣れ続いて見事なスタートダッシュを決める。その後各所で釣れ始まり、皆さんタナを変えたり、餌を変えたり、竿を変えたり、工夫を凝らし頑張りました。

 今回は全員がフラシを降ろし、最下位でもツ抜けする釣果だった。全員釣果は今までにないことで「放流の賜物」と思われる。爽やかな天気と好釣果に恵まれ、皆さん釣技を余すことなく出し尽くし、楽しい大会だったと思います。

◆成績◆ s
優勝 荒川 純一(北上展勝)3.460
2位 金田  守(北上展勝)2.830
3位 岩淵  武(水沢中央)2.610
4位 柴田 和典(岩手盛岡)2.480
5位 及川 正喜(岩手水沢)2.240
6位 佐々木正宏(水沢中央)2.210
7位 伊藤 勝男(北上展勝)1.830
8位 石川 博巳(岩手盛岡)1.760
9位 二越 良眞(岩手盛岡)1.590


◆上位データ◆
優勝 荒川純一(北上展勝)
 道路側島と案山子の間、竿16尺3本の底→竿15尺1本半の宙。浮子(底)B10pT15p足8pパイプトップ→(宙)B5pT10p足5pパイプトップ、道糸1号 (底)ハリス05号35p/45p ハリ上下アスカ6号→(宙)05号8p/45p ハリバラサ7号/リグル4号。エサ:(底)夏+マッハ、食わせ:わたグル+四季、グルダンゴ→(宙)ふぶき+凄麩+マッハ+B.B.、食わせ:力玉ハードM。(底釣)ツン(宙釣)消し込みで25枚。(釣況)釣れただけOKです。型が少し小さいので苦労しました。

2位 金田 守(北上展勝)
 道路側島脇、竿14尺3本の底。浮子B17pT20p足3pパイプトップ、道糸1号 ハリス04号24p/30p ハリ上下へらスレ4号。エサ:凄グルの両グルテン。食い上げで23枚。(釣況)良かった!!!

3位 岩淵 武(水沢中央)
 道路側島から10m北、竿18尺3本の底。浮子「自作パイプトップ」、道糸1.5号 ハリス08号40p/48p ハリバラサ5号/4号。バラケ:夏+ペレ底、食わせ:グルテン。チクッのアタリで20枚。(釣況)小さいへらがジャミの感じで大型が釣りにくかった。




左から 2位・金田 優勝・荒川 3位・岩淵





道路側中央で優勝 荒川純一(北上展勝)





道路側島脇で2位 金田 守(北上展勝)





道路側島先で3位 岩渕 武(水沢中央)





南岸の左から伊藤勝男、二越良眞相談役、柴田和典、佐々木正宏の各氏


(岩手地区長 石川博巳)





青森地区支部長懇親釣会 5月3日(祝)境ノ沢溜池
 
 五所川原市にある境ノ沢溜池において参加22名(うち一般1名)で支部長懇親・放流協賛が行われました。

 乗っ込みではたくかと思いきや、約半数がオデコと非常に厳しい大会となる。しかし、全体釣果を見ると青森支部が上位を独占。昨年の団体トーナメント決勝で3位になった勢いはとどまることを知りません。お疲れ様でした。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 浪岡 岩男(三沢木崎野)2.160
2位 佐々木大二(三沢)0.720
3位 坂下 一夫(八戸)0.700

◆成績 一般の部◆ s
優勝 田中 顕逸(青森)9.150
2位 柳谷 秀雄(青森)7.930
3位 林   優(青森)5.820
4位 川口 みつあき(一般)3.190
5位 神  才以(青森)3.150
6位 太田 雅晃(青森)2.100
7位 内海 清久(津軽)1.940
8位 吉田 敬三(津軽)0.940
9位 小比類巻 隆夫(三沢木崎野)0.920
10位 坂本 貴将(三沢木崎野)0.860

















(青森地区広報 坂本貴将)





長野地区大会 6月9日(日)聖湖
 
 本部から田中経理部長を迎え参加30名にて開催。
 最近の聖湖は天候も安定し、どの桟橋もそれなりに釣れている。中でも崖桟橋が釣果を出しているとのこと。当日は朝方ジャンバーがないと寒かったが、日中は曇り空とまずまずの釣り日和。桟橋を見ると何処も釣り座の間隔を上手く空けている。そして、前評判どおり崖桟橋が上位を独占した。

◆成績◆ s
優勝 成澤  進(長野中央)30.300
2位 毛利 次雄(松本葵)23.900
3位 桜井 政彦(松本葵)19.800
大型 近藤 真樹(長野中央)36.8p
4位 金山  敬(長野中央)19.800
5位 待井 浩一(松本美鈴)19.600
6位 田原 勝三(松本葵)18.500
7位 吉池 岳人(長野中央)17.700
8位 綿貫 千晃(長野中央)16.300
9位 福澤 重文(松本美鈴)15.800
10位 藤森 正光(松本葵)15.100


◆上位データ◆
優勝 成澤 進(長野中央)66枚
 崖桟橋、竿12尺。(釣況)朝からカラツンの山。エサ合わせが難しく一日苦労したが、なんとか釣りきることが出来ました。

2位 毛利 次雄(松本葵)52枚
 崖桟橋、竿10尺(釣況)朝方は浅棚で良いアタリが連発。近くに人が居なかったので「場所にも恵まれた」ように思う。11時頃より食い渋り、カラツンに悩まされ、ボソのエサで待ち釣り。久しぶりに釣れた実感を得て、楽しく釣りが出来ました。

3位 桜井 政彦(松本葵)43枚
 崖桟橋、竿10尺(釣況)朝からの両ダンゴはカラツンが多く、コブの天々に変えてからポツポツ釣れ出す。バラケが難しい一日だったが、楽しかったです。












(長野地区広報 中島浩明)


山梨地区大会 5月19日(日)千代田湖
 
 山梨地区大会を千代田湖(本部:千和)にて開催。参加者28名。本部より高橋相談役、吉本広報部長、高橋広報部副部長にご参加いただきました。また、松本葵支部よりも3名のご参加を頂きました。この場を借りて「ありがとうございま〜す」。
  
 千代田湖は、ようやく、釣果を期待できる季節に突入しました。まだまだ岸周りの浅場での釣りですが、少し前の例会情報では「白山ワンドの浅場」「丸山第3ローブ」での釣果が目立っていました。さてさて、当日の参加者は何処を目指すのでしょうか。散らばった結果は、丸山第2・第3ロープ近辺へ3分の2が急行しました。結果を見れば一目瞭然。第2ロープの浅い方から3人がワンツースリーです。お昼頃からパラパラ降られましたが、大雨にはならず濡れずに済みました。
 結果は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 中川 憲二(富士五湖)21.300
 丸山第2ロープ 竿14尺底釣り、グルダンゴ。
2位 保坂 紀夫(甲斐)19.040
 丸山第2ロープ 竿11チョーチン両ダンゴ
3位 吉本 亜土(本部)16.600
 丸山第2ロープ 竿17尺 底→宙、バラグル&一発。
4位 細田 直希(甲府)13.100
5位 葛籠貫 彰(甲斐)11.900
6位 井出 朋睦(富士五湖)10.300
7位 西山 敏晴(甲斐)9.900
8位 井上  修(富士五湖)9.300
9位 細田 芳勝(甲府)8.300
10位 櫻井 政彦(松本葵)7.400





2位・保坂 優勝・中川 3位・吉本





丸山第2ロープ
手前が2位・保坂 1つおいて青のボートは優勝・中川





ずらり並んだ丸山第2ロープ
前日まで釣れていた、しかも空いていた丸山第3ロープは不調
魚の考えることは分かりません。



(山梨地区広報 渡辺 仁)
団体トーナメント新潟下越地区決勝 5月26日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区の六郷の池において開催。参加4支部(担当は新発田支部)。
 昨年までとの違いは…
 ・1支部選手5名から4名に(日研ルール改正)
 ・猛暑を避けるため3カ月早い開催
 ・魚保護のため使用フラシは1個、都度検量(六郷の池ルール)。
 さて、どのように影響するのか?
 
 開催時期を前倒ししたため、薄いダウンジャケットが欲しいくらいだった。都度検量に合わせ、バネ秤り読取係を3名配置。私もその役についた。一日竿を振らず、人の釣りと浮子を見ているのも勉強になります。
 ポイントと魚の回遊?により魚の気配が全く違う。浮子の周りがバブルバスのように泡づけする釣座もあり、そこの選手曰く「水面からハサミが見えた。川ガニの泡だ」(絶対ウソ!)。その反面、先週の六郷の池愛好会例会にて同じ釣り座で上位に入った選手の浮子は全く気配がない。両ダンゴで一日頑張り、2ケタ釣果(僅差の全体の4番目)を出した選手もいたが(拍手)、やはり一発釣りが上位を占め、全員一発釣りで全員2ケタの新津3H支部が昨年に引き続きダントツ釣果で優勝した。川ガニ男も当然新津3H支部であった。

 新津3Hの皆様、優勝おめでとうございます!決勝の横利根川は手強いですが、昨年の経験を活かし「全員凸回避」目標に全国優勝を期待しております。最後に全選手の皆様、お疲れさまでした。


◆成績◆ s
優勝 新津3H支部 57.700
勝山  正 13.800
島影  正 16.500
帆苅 壱晴 12.800
中沢 栄一 14.600
2位 新発田支部 33.400
3位 加茂支部 25.500
4位 新潟大野支部 21.200





新津3H支部 島影地区長





新潟大野支部 吉田前地区長





地区決勝優勝
横利根への切符を手にした新津3H支部



(新潟下越地区広報 渡辺一夫)






上中越地区大会 5月26日(日)下条川ダム
 
 快晴の下、本部役員4名も参加され賑やかに行われた(担当:三条支部)。
 昨年同様、懇親釣会を、宿では地酒の味比べ会も行いました。ご当地自慢になりますが、新潟の清酒はやはり旨いのであります。大会当日は恒例の4時開会、納竿14時、学習館へ検量カード提出。出発時刻には思い思いの場所を目指してスタートしました。結果は以下のとおりです。2名が抜群の釣果を叩き出しました。23名の合計釣果は381.200s。
 
 三条支部の皆様、大変お疲れ様でした。部員が少ない中で大変だったと思いますが、皆様の手際が良く、一同楽しく真剣な時間を過ごすことができました。来年も此処でお会いしましょう。ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 山本  薫(上越)45.800
2位 小野澤 誠(長岡)41.800
3位 佐藤 江生(三条)25.500
4位 小嶋 智巳(上越)24.400
5位 斉田 隆一(長岡)23.200
6位 長嶺 光雄(上越)21.200
7位 横山 利雄(上越)19.400
8位 小山 一郎(上越)19.200
9位 白井 正一(上越)18.800
10位 矢澤  宰(上越)18.600
11位 田中 義秀(三条)16.300
12位 近藤 影水(三条)14.600
13位 江口 裕一(上越)12.800
14位 伊澤 賢一(上越)11.500
15位 植原  亨(本部)10.400
16位 入沢 久夫(長岡)9.800
17位 島田 信繁(上越)9.600
18位 成田 和也(本部)9.500
19位 北林 輝政(本部)8.100
20位 小林 狼釣(長岡)6.500
21位 藤井 義一(本部)6.100
22位 加藤  勝(長岡)6.100
23位 石川 三思(三条)2.100
大型賞 伊澤 賢一 37.2cm

◆上位データ◆
優勝 山本 薫(上越)
お立ち台19番、タナ30pのカッツケ両ダンゴで137枚。竿11尺、浮子B5p全長15pのパイプトップ、道糸1.2号 ハリス10p/25p ハリ上下グラン7号。エサ:マッハ1+凄麩1+新B1+浅ダナ1+フブキ1+水1.2。(感想)喰わせようと手水して練ると魚が散る。元エサに手水で押さえる感じでボソを残す「ボソポチャッ」としたエサが寄せと喰わせを融合させた。そして、小さく時に大きくエサ付けして地合をキープした。自分は80歳となったが、まだまだヤレル!!

2位 小野澤誠(長岡)
 下竹5番、力玉のセットで100枚。竿10尺、浮子B4p全長17pのグラスムクトップ。道糸1号 ハリス06号8p/25p ハリグラン5号/ウドンバリ3号。エサ:粒戦100+水100+セット専用100、喰わせ:力玉小サナギ漬。(感想)朝の冷え込みのためか魚が中々浮いて来ず、釣れる状況をキープ出来ない。寄せては釣るを繰り返しました。何とか100枚に到達したが、上には上が居ました。完敗です!!

3位 佐藤江生(三条)
山鳥3番カッツケ両ダンゴで61枚。竿10尺、浮子全長16p、道糸1号 ハリス05号20p/25p ハリ上下バラサ4号。エサ:カクシン3+フブキ1+水1.1を手もみ調整で対応。(感想)前日と同じ場所に入れたので、同様の釣りを展開。朝1本のタナでスタートするも小ベラばかりで「数釣りしても目方は伸びない」と踏んで浮子とハリを替えてカッツケに変更する。思う釣りに持ち込めた結果、良型が揃った。強豪揃いの中で3着に入ったのは良かった。楽しい釣りが出来ました。




左より 大型・伊澤 2位・小野澤 優勝・山本 3位・佐藤





優勝の山本 薫
現在、クラウンバッジ27個。



(上中越地区広報 矢澤 宰)





新潟下越地区大会 4月28日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区、六郷の池にて4支部23名(欠席2名)+本部役員2名、計25名で開催(担当:新発田支部)。
 天気は快晴、最高気温は25度。
 
 近年「下条川ダム」での開催が定着しているため、「六郷の池」での新潟下越地区大会開催は私が記憶しているかぎり初めてかもしれない。(註)団体戦はよく開催しています。記憶違いならごめんなさい。
 また、此れまで5月第2週の日曜日に開催していたが、本釣場は田植によるゴタ濁り(方言?)の水が入りGWは激渋となる。そんなこともあり、今年は4月最終日曜日に変更した。
「その甲斐あって参加者全員爆釣」と言いたいが、会場および開催日を変えても、毎年の合言葉「激渋」であった。そんな中「NG君が順調に竿を絞っている」と周りから声が聞こえる。そして、私の見える範囲で釣果が出ているTKさんが竿を絞ると嬉しい、バレルと悔しい。何故だろう。自分以外でもこんな気持の人多いのでは…。

 皆さん後片付けが早く、納竿時間15分後には集計係の作業が終わり、新津3H支部・勝山さんの優勝が確定(笑み)。表彰式では順位発表、景品贈呈、お楽しみ抽選会(新発田支部・伊藤さん、沢山のコシヒカリ寄贈ありがとうございます)もあり、大会は無事終了しました。
 本部より高橋健二(ドボ健)さん、山本豊さん、ご参加くださりありがとうございました。ドボ健さん、小さな新ベラの調教ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 勝山  正(新津3H)13.800
2位 銀山 直樹(新発田)13.000
3位 中野 貴行(新潟大野)11.400
4位 坂場 貢一(新発田)10.400
5位 小池 吉雄(加茂)9.200
6位 山本  豊(本部)9.200
7位 風間 隆雄(新津3H)9.100
8位 中沢 栄一(新津3H)8.900
9位 坂田 裕幸(新発田)6.600
10位 島影  正(新津3H)6.300

◆おまけ 六郷の池紹介◆
・新潟市秋葉区六郷(新津ICから約5分)
・入釣時間4月〜9月05:00〜、それ以外06:00〜
・例会組は上流側(東屋)より優先的に最初に入釣。
・例会以外の方はその後どこからでも入釣可。
・魚保護のため、使用できるフラシ数は各自1フラシまで。都度検量可。
・上流、下流、集落側の駐車場以外は駐車禁止。釣具の積み下ろしは可。
・日釣券500円、年券4,000円。集金人が回るのでお納めください。池主への謝礼、放流・環境保護に利用されます。
・ゴミは持ち帰りましょう。(註)リポビタンDの空き瓶が必ず放置されています。誰だ!
・プチ情報:風強し(予報の2〜3倍位)。水深は1〜2本半ほど。型良し。





優勝者の勇姿





親分





小べらの教育係



(新潟下越地区広報 渡辺一夫)